今回 “勝手に紹介!” する歴史スポットは、岐阜県各務原市の「炉畑遺跡公園」です。
炉畑遺跡(ろばたいせき)は、約5000年前の縄文時代の集落遺跡。
縄文集落に身近に触れることができるよう竪穴住居(たてあなじゅうきょ)や掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)などを復元し、遺跡公園として公開しています。
それでは「炉畑遺跡公園」訪問記、スタートです!
ー
やってきたのは各務原市(かかみがはらし)のほぼ中央、「航空自衛隊岐阜基地」のすぐ東にある「炉畑遺跡公園」(県指定史跡)です。
芝生の公園のなかに、縄文時代の建物がたくさん見えるぞ!
縄文時代の住居が複数復元されている。
かつての「集落」感が味わえるね。
竪穴住居 にもいろいろな形があるようだ。
骨組みだけの住居も展示してあったぞ。
中に入っても良いみたい。
ならば、もちろん入ってみる!
暗い!
でも、時間が経つとちょっとずつ目が慣れてきたぞ。
まあまあ広い。当時は何人くらいで住んでいたのかな?
ひと家族だったら余裕そうだね。
これは 掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)。
地面に掘った穴に柱を立てた建物で、食料を保存する倉庫に使われたと考えられる。
ちょっと分かりにくいけど、これは 石囲炉(いしかこいろ)。
石を並べて作られた炉で、火を焚いて煮炊きするのに使われた。
炉の周りに住居跡が確認されなかったため、屋外の広場に設置された共同の炉だと思われるそうです。
公園の一角には、明治4年(1871年)に美濃地方の養蚕農家の住宅として建てられた 旧桜井家も。
明治初期の自作農家の住宅のつくりをよく伝えています。
※以前は内部も見学できたようですが、今は入れませんでした(2019年8月現在)
〜おまけ〜
炉畑遺跡の発掘調査では、住居のほか多くの縄文土器、石器が発見されました。
それらの出土品は、各務原市埋蔵文化財調査センター/歴史ギャラリー(市民公園内中央図書館3階)で展示され、見ることができます。入場無料!
▲ 炉畑遺跡から発掘された土器
炉畑遺跡のほか、各務原市の歴史スポットの資料をたくさんゲットすることができました!
〜
以上、「炉畑遺跡公園」訪問記でした。
「炉畑遺跡公園」自体は小さな公園なのであまり長い時間いられる場所ではありませんが、近くには犬山城や鵜沼宿、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 等のスポットもありますので、ぜひセットで見学してみてください!
(おわり)
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■参考
各務原市WEBサイト、各務原市埋蔵文化財調査センター、現地案内板
■炉畑遺跡公園 基本情報
開園時間:公園内自由
入園料:無料
アクセス:名鉄各務原線「二十軒」駅より徒歩約15分。JR高山本線「各務ヶ原」駅より徒歩約25分
駐車場:あり(無料)
■各務原市埋蔵文化財調査センター/歴史ギャラリー 基本情報
開館時間:10:00〜17:00
休館日:毎週月曜(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土日・祝日の場合はその翌日)
入館料:無料
アクセス(電車):名鉄「市民公園前」駅下車すぐ
アクセス(自動車):東海北陸自動車道「岐阜各務原」ICより約10分
駐車場:市民公園の駐車場(3時間以上有料)を利用
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回 “勝手に紹介!” する歴史スポットは、愛知県名古屋市の「中村公園」です。
尾張国 中村は、戦国武将の豊臣秀吉、加藤清正の出生の地。
この中村公園には、秀吉・清正に関連した史跡が点在しています。
それでは「中村公園」訪問記、スタートです!
〜

名古屋市営地下鉄 東山線の「中村公園駅」を降りると、
デッカイ鳥居がどーーん!
この鳥居の先に、今回の目的地があります。

駅から10分弱ほど歩いて「中村公園」の入口に到着。
◎中村公園とは…
明治18年(1885年)に創建された豊国神社を中心に、明治34年(1901年)に愛知県有の公園として作られた。名古屋市内では2番目に長い歴史を持つ公園。

中村公園の愛称は「秀吉清正公園」だそうです。
そう、ここ中村は豊臣秀吉、加藤清正のゆかりの地なのです。

まずは公園の中心にある「豊国神社」をお参り。
豊臣秀吉を神としてまつる神社で、秀吉らしくご利益は出世・開運・茶道・建設等。
江戸時代には豊臣秀吉を神としてまつる豊国信仰は禁止されていたそうですが、明治18年(1885年)に当時の県令(今の県知事)らの尽力によりこの神社が創設されました。

摂社として、加藤清正もまつられています。
豊国神社のとなりには「豊臣秀吉誕生の地」の碑が。
秀吉は、1536年にこの地で木下弥右衛門の子として生まれました。
公園内にある「八幡社」。
加藤清正が出陣の時に必勝祈願したと伝えられる神社です。
※厳密には豊国神社も八幡社も中村公園の施設ではありませんが、位置的には公園のなかにあります。


中村公園の東にある「常泉寺」。

境内に「秀吉産湯の井戸」と伝えられる井戸があります。
井戸は一度枯れたそうなので、当時のものそのままではないようです。

公園内にある文化施設。

この施設の2階には「秀吉清正記念館」があります。
入館無料なのがうれしい!

秀吉・清正の遺品や、当時の資料を展示しています。

館内はフラッシュを使わなければ撮影もOK。ありがたい。
〜
公園内・周辺にあるその他のスポットも紹介。
公園東にある「小出秀政出生地」の碑。
小出秀政は秀吉の一門衆で叔父にあたる人物。

常泉寺の横にある「木下長嘯子(ちょうしょうし)宅跡」。
木下長嘯子=木下勝俊は秀吉の一門衆で、秀吉の正室おね(北政所)のおいっこにあたる。
長嘯子(ちょうしょうし)は歌人としての名前だそうです。
秀吉の親族がこのあたり(中村)にみんなで住んでいたということなんだね。

国指定 登録有形文化財の「中村公園記念館」。
明治43年(1910年)に迎賓館として建てられ、当時皇太子だった大正天皇が休憩された。
現存している明治期の公共木造建築物として貴重な建物です。
茶室等も隣接するようだが、有料で利用する施設のため中には入れませんでした。
「大正天皇お手植えの松」
明治43年、当時皇太子だった大正天皇お手植えの松が残る。

「初代中村勘三郎 生誕記念像」
江戸時代の歌舞伎役者・初代中村勘三郎も尾張中村の出身だそうです。
〜
以上、中村公園 訪問記でした。
静かな公園で、歴史めぐり&ちょっとした散策に良い感じです。
ぜひ行ってみてください。
(おわり)
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■参考
中村公園公式サイト、秀吉清正記念館公式サイト、各施設リーフレット、現地案内板
■中村公園 基本情報
開園時間:公園内自由
利用料金:無料(公園内有料施設あり)
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線「中村公園駅」下車、3番出口より徒歩約10分
■秀吉清正記念館 基本情報
開館時間:9:30〜17:00
休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)、第4火曜(祝日の場合は開館)、年末年始、館内整理日
入館料:無料
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線「中村公園駅」下車、3番出口より徒歩約10分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
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◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)
■ 挙母城(七州城)と豊田市美術館(愛知県)
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史・観光スポット(東海)
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 半田赤レンガ建物 明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 小渡 夢かけ風鈴まつり/真夏の山里に響く風鈴の音(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(愛知県豊田市)
■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
■ 台場公園(第三台場) 江戸幕府vsペリー/品川沖を封鎖せよ!(東京都)
■ 浅草寺 外国人観光客にも人気の歴史スポットに行く(東京都)
■ 江戸東京博物館 江戸のお城と町へタイムトラベル!(東京都)
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
■ 韓国・ソウル 世界遺産めぐりの旅 <特別編>
■ 台湾 台北府城・城門めぐりの旅(仮)<Coming Soon>
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◎ひろガリ工房 関連
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(2018年3月)
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「江戸東京博物館」を見学中のひろまる。
江戸のつぎは東京ゾーンへ GO!
〜
明治時代に入った東京では、新政府の主導で近代国家にふさわしい首都の建設が進められました。

「銀座煉瓦街」1/25模型。明治10年代後半の銀座の様子。
明治5年の大火の後、火災に強い洋風都市を目指し、明治新政府によって計画・建設された。

明治に入ると、次々と新聞が創刊されました。
写真は明治7に創刊された「朝野新聞社」の原寸模型。

「凌雲閣(りょううんかく)」1/10模型。
明治23年に建てられ「浅草十二階」の名で親しまれた浅草のシンボルだったが、関東大震災で倒壊してしまった。
〜
大正から昭和にかけて、東京に住む人々のライフスタイルは大きく変わっていきました。

昭和初期「円タク(一円タクシー)」を再現した自動車。
フォードA型4ドアセダン。

昭和19年頃の「戦時下のすまい」原寸模型。
戦時下の東京下町によく見られた木造家屋の一室。
空襲が本格化する直前の都民の生活ぶりを再現している。

昭和37年頃「ひばりが丘団地」の原寸模型。
戦後、高度経済成長期に建設された集合住宅。
若い世代のサラリーマンが多く入居し、現在の一般家庭にみられる生活様式の基礎を築きました。
〜

以上で、江戸時代から明治〜大正〜昭和と、時代ごとに大小の模型、資料で学ぶことができる「江戸東京博物館」のざっくり紹介を終わります。
今回紹介した展示物は、ほんのごくごく一部。
もう、見るものが多くて途中で疲れてしまったくらいです。
歴史好きの人なら、1日中見ていられる「江戸東京博物館」。
途中で食事等にも出られるので、休憩しながらじっくり見学してみてくださいね。
(おわり)
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■参考
江戸東京博物館公式サイト
江戸東京博物館リーフレット、江戸東京博物館常設展示総合図録、現地案内板
■江戸東京博物館 基本情報
開館時間:9:30〜17:30(土曜は9:30〜19:30、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始
常設展観覧料:一般600円
アクセス:JR総武線「両国駅」西口より徒歩約3分。都営地下鉄大江戸線「両国駅」(江戸東京博物館前)A3・A4出口より徒歩約1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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東京・両国にある「江戸東京博物館」へやってきました!
〜

展示室「江戸ゾーン」を先へ進みます。
とてもたくさんの展示物があるので、ごく一部を紹介するよ。

これは江戸時代後期の「棟割長屋(むねわりながや)」の原寸模型。

長屋はひとつの棟を数戸に区切った住宅で、多くの庶民がこのような部屋を借りて暮らしていた。時代劇とかで見たことあるね!

「江草紙屋」= 江戸時代の本屋さん。
江戸時代には印刷物の出版がさかんになり、人々は多くの情報を得ることができるようになりました。

「寿司屋の屋台」。
江戸後期になると、外食がさかんになり各種の屋台が営業を開始した。

当時のお寿司は、いまと違い1貫のサイズがでかい!

「菱垣廻船(ひがきかいせん)」。
大坂と江戸の間には定期船が就航し、大量の生活物資を運びました。

江戸時代の呉服屋「三井越後屋江戸本店」。
いまでは当たり前の現金による店頭販売(店先売り、現金掛値無し)は三井越後屋から始まりました。(昔はツケでの商売が一般的だった)

「両国橋西詰」。
江戸時代後期の盛り場の様子が模型と映像で見られます。

「助六の舞台」。
江戸の人々にとって、歌舞伎などの芝居見学は最大の娯楽でした。

「芝居小屋」の1/10模型。

で、こちらは江戸時代の代表的な歌舞伎の芝居小屋「中村座」正面部分の原寸模型。

タイミングによっては、実際に寄席などが見られます。

先ほど上を通った「日本橋」を下から見たところ。大きいね。

そして、展示室は「江戸ゾーン」から「東京ゾーン」へと移ります。
(つづき「江戸東京博物館(3)明治〜昭和の東京をみる」を読む)
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■参考
江戸東京博物館公式サイト
江戸東京博物館リーフレット、江戸東京博物館常設展示総合図録、現地案内板
■江戸東京博物館 基本情報
開館時間:9:30〜17:30(土曜は9:30〜19:30、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始
常設展観覧料:一般600円
アクセス:JR総武線「両国駅」西口より徒歩約3分。都営地下鉄大江戸線「両国駅」(江戸東京博物館前)A3・A4出口より徒歩約1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回 “勝手に紹介” する歴史スポットは、先日仕事で東京に行った際に立ち寄った「江戸東京博物館」です。
江戸東京博物館は、江戸・東京の歴史と文化、そこに暮らす人々の生活を楽しみながら学ぶことができる博物館。
前から見たいと思っていましたが、やっと行くことができました!
それでは、ひろまるの「江戸東京博物館」訪問記、スタートです。
〜

今回やってきたのは、東京・両国。
大相撲が行われる国技館のとなりにあるでっかい施設が、江戸東京博物館です。
この変わった形の建物、高床式の倉をイメージしているらしいよ。

1階の正面玄関から入場。
(3階の 江戸東京ひろば からも入れます)

まずはチケット売場でチケットを購入。
一般 600円 ですが、JAF会員証の提示で480円に割引してもらえました。
ラッキー!
エレベーターで6階まで上がり、展示室の入口を抜けると・・

そこには、江戸時代の町が!

まず現れたこの木造の橋は、江戸時代の日本橋(の原寸模型)。
もちろん渡れます。
実際の日本橋は約51メートルありましたが、ここでは北側の半分が復元されています。
日本橋を渡ると、江戸時代初期の日本橋北側の町人地の模型(縮尺1/30)が。

とても賑わっているね。
かなり精巧に作られていて、見ていて楽しい!

町人の家は、一戸一戸がきわめて狭かったそうです。

それにくらべて、どーんとデカイのが江戸時代初期の大名屋敷。
町人地と同じ縮尺(1/30)の模型なので、建物の大きさや豪華さの違いがよく分かるね。

こちらのコーナーは、江戸城 本丸・二丸御殿の模型と解説。
江戸城はいまの皇居だね。

幕末の江戸城(本丸・二丸御殿)の模型(縮尺1/200)。
ひろまるは、お城のジオラマ模型が大好き!
この江戸城も規模が大きくてカッコいいね。

とても大きな、江戸城の本丸御殿。
幕府の政庁である表(おもて)、将軍の日常生活を執務を行う奥(おく)、御台所(みだいどころ:将軍の奥さん)などが生活する大奥(おおおく)とに分かれているよ。

ちなみに、幕末の頃の江戸城には数度の火災のため、すでに天守閣はありませんでした。
模型の天守は、再建案のみで実際には建てられなかった幻の天守を再現しています。

こちらの模型は、江戸城本丸の大広間・松の廊下・白書院。(縮尺1/30)
松の廊下は、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が吉良上野介(きらこうずけのすけ)を斬りつけた「忠臣蔵」で有名なあの場所ですね。
〜〜 おまけ:現代の江戸城 〜〜
江戸城の本丸・二の丸があった場所は、現在は「皇居東御苑」として無料で入園することができます。
建物はほとんど残っていないけど、ぜひ一度行ってみてください。

松の廊下があったあたり。
ここはちょっと分かりにくいな…

天守台跡。とにかく大きい!
江戸時代には、ここに日本一の天守がそびえていた。

天守台から本丸を見たところ。
この広い土地に、大奥などの本丸御殿がぎっしりと建ち並んでいた。
〜〜 おまけ:現代の江戸城 おわり 〜〜

さて、ここまで紹介したのは、江戸ゾーンのひとつめのコーナー(E1)です。
まだまだこの先もたっぷりと展示があります。
歴史好きだったら1日中いられるね!
それでは次のコーナーへ・・
行ってみよう!
(つづき「江戸東京博物館(2)江戸の暮らしを体感!」を読む)
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■参考
江戸東京博物館公式サイト
江戸東京博物館リーフレット、江戸東京博物館常設展示総合図録、現地案内板
■江戸東京博物館 基本情報
開館時間:9:30〜17:30(土曜は9:30〜19:30、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始
常設展観覧料:一般600円
アクセス:JR総武線「両国駅」西口より徒歩約3分。都営地下鉄大江戸線「両国駅」(江戸東京博物館前)A3・A4出口より徒歩約1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
■江戸城(皇居東御苑)基本情報
公開時間:9:00〜17:00(季節により異なる)
休園日:主に月曜・金曜(祝日や行事等の関係で変更あり)
入園料:無料
アクセス(大手門):地下鉄各線「大手町駅」C13a出口より徒歩約5分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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★JUGEMテーマ:お城
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過去にブログで紹介した歴史・観光スポットをまとめました。
気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
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◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 名古屋城 ついに公開 本丸御殿!<NEW>
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
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■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)
■ 挙母城(七州城)と豊田市美術館(愛知県)
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史・観光スポット(東海)
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 半田赤レンガ建物 明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 小渡 夢かけ風鈴まつり/真夏の山里に響く風鈴の音(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
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■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
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名古屋城 本丸御殿で上洛殿の見学を終えたひろまる。
しかし、本丸御殿にはまだ見られる場所があるのです。
〜

表書院・対面所・上洛殿 以外にもまだある本丸御殿。
そのひとつが天守閣側に歩いたところにあるここ。

上台所(かみだいどころ)です。
上台所は、将軍専用の食事を作る建物。
火を使うため、天井には煙出しがあり、屋根は本瓦葺き(ほんかわらぶき)になっています。
※庇(ひさし)のみ杮葺き(こけらぶき)
今はミュージアムショップになっているぞ。

つづいてやってきたのはこちら。
玄関・車寄せの横で受付を済ませ…

いままで入れなかった本丸御殿の奥へ外から進むぞ。

現れたのは湯殿書院(ゆどのしょいん)と黒木書院(くろきしょいん)への入口です。
上洛殿とくっついている建物ですが、狭いため入場制限があり、ここから中へ入ります。

まずは湯殿書院から。

湯殿書院は、将軍専用の風呂場。
お風呂といっても湯船があるわけじゃなく、蒸し風呂です。
広い部屋の中に屋根付きの小部屋があるぞ。

唐破風(からはふ)付の風呂屋形。
後ろにかまどが設置されていて、湯を沸かした湯気を屋形内に引き込みます。
今でいうサウナだね。
もうちょっと広い方が良さそうだけど、将軍様ひとりが入るにはちょうど良いのかな?

となりには将軍の休息用の部屋も3部屋あります。

次は黒木書院。

黒木書院は、本丸御殿でもっとも小規模な建物。

ここは部材に松が使われているのが特徴。
松は徐々に黒くなってくるそうなので黒木書院と呼ばれるのかな?
ちなみに本丸御殿の他の部屋は檜造りです。

清洲城にあった徳川家康の宿舎を移築したとの伝承もあります。
〜

以上で今回の「名古屋城 本丸御殿」訪問記は終了です。
今は天守閣内には入れませんが、豪華絢爛な本丸御殿や城外の金シャチ横丁など新しい見どころもできた名古屋城。
ぜひ、行ってみてくださいね!
(おわり)
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■参考
■関連記事
■名古屋城 基本情報
開園時間:9:00〜16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
休園日:年末年始
観覧料:大人500円
アクセス(電車):地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口より徒歩約5分
アクセス(車):名古屋高速都心環状線「丸の内」出口より北へ約5分
駐車場:あり(有料)
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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名古屋城 本丸御殿へやってきたひろまる。
次は、今回初公開の上洛殿だっ。
〜

ここは、鷺之廊下(さぎのろうか)。

対面所と上洛殿(じょうらくでん)を結ぶための廊下で、1634年に上洛殿とともに増築されました。


名前のとおり、廊下の障壁画にはたくさんの鷺(サギ)が描かれている。

先へ進むといよいよ上洛殿です。

まわりの細かな飾りも豪華な感じだね。

廊下にも欄間があるぞ!

スゴイ!

部屋の中も、やっぱり豪華!
天井には板絵、部屋の境には極彩色の彫刻欄間がはめ込まれている。

上洛殿は、三代将軍 徳川家光の上洛にあわせて増築された御成御殿。

本丸御殿で最も格式の高い建物です。



各部屋の天井も豪華&きれいだね。

上洛殿の次は、梅之間(うめのま)へ。

梅之間は、将軍をもてなす役割の尾張上級家臣の控えの間として使われた部屋。
上洛殿とともに増築されました。

梅之間のとなりの上御膳所(かみごぜんしょ)。

長囲炉裏が備えられており、料理の配膳や温め直しのための建物だと考えられているそうです。

天井には煙出しがあります。

豪華絢爛な上洛殿を含め、これでひと通りを見学しました。
しかし、本丸御殿で見られる部屋はまだあるんです!
次は、一度外に出てからでないと見られないふたつの書院に…
行くぞ!
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■参考
■関連記事
■名古屋城 基本情報
開園時間:9:00〜16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
休園日:年末年始
観覧料:大人500円
アクセス(電車):地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口より徒歩約5分
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本丸御殿が完成・公開したばかりの名古屋城へやってきたひろまる。
さあ、本丸御殿の内部を見てみよう!
◎名古屋城 本丸御殿とは…
尾張藩主の住まいとして徳川家康の命により1615年に建てられ、1634年には将軍のお成り御殿として上洛殿が増築された格式高い御殿。
1945年(昭和20年)の空襲で天守閣とともに全焼したが、この6月に復元が完成し公開を開始した。
〜

玄関・車寄(くるまよせ)。
ここは将軍様など正規の来客だけが使える、本丸御殿への正式な入口です。

なので、我々は少し先にある横の出入口を使います。
靴を脱ぎ、ビニール袋に入れて入場。
リュックは背負わずに、身体の前に。建物を傷つけないためだね。

最初に入ったところは、中之口部屋という場所。

中之口部屋は、本丸御殿の実質的な玄関で、家老の詰所としても使われていたそうです。

通路を通り、南の玄関へ移動。

玄関は、正規の来客がまず通される建物。
壁や襖には虎が描かれ、客を驚かせました。

床(とこ)や違棚(ちがいだな)が備えられた立派な部屋。
虎の画もかっこいい。

幅約6メートルの大廊下。
玄関と奥を結ぶ重要な通路です。

次にやってきたのは表書院。

表書院は、藩主と来客や家臣との公的な謁見に使われた場所。

奥に位置するのは上段之間。
床(ゆか)も一段高くなっていて、藩主の座として使われた。

床(とこ)や付書院(つけしょいん)を備える。
殿様の部屋らしく、金ピカで豪華だね!

次は対面所(たいめんじょ)へと向かいます。

天井などのつくりが違うのも面白いね。

対面所・次之間。
障壁画には、四季の風物や名所が描かれている。

対面所・上段之間。
対面所は、藩主と身内や家臣との私的な対面や宴席に使われました。

天井も豪華!
黒漆喰の天井板に金箔が貼られた、二重折上小組格天井です。

さあ、次はいよいよ今回初公開の上洛殿へ…
行くぞ!
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■関連記事
■名古屋城 基本情報
開園時間:9:00〜16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
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久しぶりの歴史ブログ更新。
今回 “勝手に紹介” するは、ひろまるの地元の歴史スポット「名古屋城」。
約10年の工事を終えて、6月8日にいよいよ完成公開された「名古屋城 本丸御殿」をさっそく訪問・紹介します!

◎名古屋城とは…
関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康が、豊臣方への備えとして天下普請によって築城した城。
徳川御三家のひとつ尾張徳川家の居城として明治まで利用された。
全国屈指の巨大天守閣が見られ、金シャチで全国的にも有名。
2018年6月8日より、復元された「本丸御殿」が完成公開開始!
それでは、名古屋城「本丸御殿」訪問記のはじまりです!
〜

名古屋城の最寄り駅・地下鉄「市役所駅」からスタート。
駅の出入口がお城の門みたいになっているね。
左後方に見えるのは、名古屋市役所と愛知県庁。
このふたつの建物も、ちょっと変わった外観をしているよ。

この春にできた「金シャチ横丁(宗春ゾーン)」。
寄り道したいのを我慢して先へ進むよ。

今回は東門から入城。

大きな石垣。
ここにも立派な門があったんだろうなぁ…

東門入口。
観覧料 大人500円を払って入城です。

城内の案内看板も新しくなっていたよ。
本丸御殿が完成して、天守閣が閉館中になってます。

二之丸から本丸方向へ進む。
正面に東南隅櫓、右手奥に天守閣が見えるぞ。

東南隅櫓。
江戸時代から残る現存の建物で、重要文化財。
普段は内部非公開ですが、イベントの時などに入れることがあります。

東南隅櫓の手前に、大きな石に乗った人物が!
天守の石垣普請を担当した、加藤清正さんの像です。
実際にこんな風に石の上に乗って音頭をとっていたのかな?

本丸への入口にあたる表二之門。
こちらも現存の門で重要文化財です。

おや?
なんか混んでるぞ。

なんと、本丸御殿に入るための行列が!?
混雑回避のため平日(午前)に行ったのに、これは予想外でした。
(ちなみに昼過ぎには行列はなくなっていたので、一時的なものだったようです)
そして…

名古屋城 本丸御殿に到着!
と、この玄関は以前から見られた部分ですが…

これまでは工事中の仕切りで見えなかった、奥まで行けるようになってる!
手前の玄関の奥には、表書院、対面所、上洛殿と続きます。
さあ、いよいよ本丸御殿の内部に
入るぞっ!!
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■参考
■関連記事
■名古屋城 基本情報
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★お知らせ その1★
『缶バッヂコンペ』に参加中です!
名古屋のアートイベント「クリエーターズマーケット」のオフィシャル缶バッヂをつくるコンペに「福助さん」イラストで参加中です。
下記リンク先の各SNSにて「いいね」で投票ができます。
「福助さん」の応援(投票)、よろしくお願いします!!
■エントリNo.73 「ひろガリ工房」
■投票期間:5月18日〜27日 午前0時まで
※投票には各SNSのアカウントが必要です
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★お知らせ その2★
「クリエーターズショーケース」で作品を展示します!
名古屋・栄の地下街セントラルパークにて行われる「クリエーターズショーケース」という壁面を使ってのギャラリーに【ひろガリ工房】の作品を展示します。
■会場:セントラルギャラリー(愛知県名古屋市)
※セントラルパーク地下街、地下鉄久屋大通駅すぐの壁面ギャラリー
■日程:6月6日(水)〜6月12日(火)
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★お知らせ その3★
「クリエーターズマーケットvol.38」に出展します!
名古屋で行われるアートイベント「クリエーターズマーケットvol.38」に【ひろガリ工房】が出展します。
「紙のお城ブックカバー」等の和風ポップなオリジナルグッズを販売予定です。
興味のある方は、ぜひ遊びに来てくださいね。
■出展日:2018年7月1日(日)
■会場:ポートメッセなごや(愛知県名古屋市)
■ブースNo:3号館 B-31
■屋号:ひろガリ工房
よろしくお願いします!
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過去にブログで紹介した歴史・観光スポットをまとめました。
気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
〜
◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 名古屋城 ついに公開 本丸御殿!<NEW>
■ 犬山城 勝手に紹介!犬山城(愛知県)
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 武節城 武田勝頼ゆかりの城へ(愛知県)
■ 長篠城 長篠の戦いのきっかけはココ!(愛知県)
■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)
■ 挙母城(七州城)と豊田市美術館(愛知県)
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史・観光スポット(東海)
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 半田赤レンガ建物 明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 小渡 夢かけ風鈴まつり/真夏の山里に響く風鈴の音(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(愛知県豊田市)
■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
■ 台場公園(第三台場) 江戸幕府vsペリー/品川沖を封鎖せよ!(東京都)
■ 浅草寺 外国人観光客にも人気の歴史スポットに行く(東京都)
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
■ 韓国・ソウル 世界遺産めぐりの旅 <特別編>
〜
◎ひろガリ工房 関連
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(2018年3月)
■「ARTIST VISION」in 東京ギフト・ショー(2018年2月)
■ 名古屋で学ぶ Adobe Illustrator(アドビイラストレーター)(2017年3月)
〜
いつも「ひろまるブログ」を読んでいただき、ありがとうございます。
これからも、いろいろな歴史・観光スポットをのんびり紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします!
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もうすぐ入れなくなる、名古屋城 天守閣の内部を見学したひろまる。
今度は外に出て、色々な方向から大天守を見てみよう!
〜

本丸北側の不明門(ふめいもん)から、御深井丸(おふけまる)方面へ出ます。

北東から見た大天守。
内堀と、加藤清正が築いた天守石垣を間近で見られます。

西側からの大天守。
不明門や小天守と繋がる橋台では、敵の侵入を防ぐ「剣塀(つるぎべい)」が見られます。
※剣塀…塀の軒に鋭い槍の穂先がぎっしりと並べられた防御設備。忍者も痛くて触れないぞ!

西南方向から見た大天守と西南隅櫓(手前)。
団体観光客の記念写真はこのあたりから撮ります。
つまり撮影ポイント!

東南の二之丸広場からの大天守と東南隅櫓(左)。
広場では、大勢の人たちが名古屋おもてなし武将隊の演武を見に集まっていたよ。

ひと通り天守閣は見られたので、二の丸茶亭でちょっとひと休み。

抹茶(和菓子付き)をいただく。たしか540円くらい。
抹茶おいしい。もっと飲みたい!

今回の目的、「お花見」と「天守閣」は楽しめた。
あとは、朝に入れなかった「金シャチ横丁」に再チャレンジだ。

で、やってきたのはこちら「金シャチ横丁 宗春ゾーン」。
夕方前でも混んでるね。
朝に行った正門前の義直ゾーンは定番・老舗のなごやめしで、こちら東門の宗春ゾーンには今風の新しい店が出店しているよ。

なんとか入れたお店で、名古屋メシ「あんかけスパゲティー」をいただく。
太めの麺がもちもち、ソースはこしょうが効いて少しピリ辛。うまい!

最後に「金シャチ横丁」も楽しめて、充実した名古屋城訪問になりました。
次は完成した本丸御殿を見に来るぞー!
(おわり)
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■参考
■関連記事
名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(2015)
名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり(2015)
名古屋城 秋の陣(2015)
名古屋城 本丸御殿 第二期公開スタート(2016)
■名古屋城 基本情報
開園時間:9:00〜16:30(天守・本丸御殿への入場は16:00まで)
休園日:年末年始
観覧料:大人500円
アクセス(電車):地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口より徒歩約5分
アクセス(車):名古屋高速都心環状線「丸の内」出口より北へ約5分
駐車場:あり(有料)
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春の名古屋城にやってきたひろまる。
いよいよ「天守閣」内へ入城!
〜

本丸御殿の東側から見た天守閣。
日本人・外国人観光客ともに、多くの人たちが記念撮影をしていたぞ。

あらためて見ると、やはり 名古屋城の大天守は超デカイ!

小天守の入口から入城します。

小天守と大天守をつなぐ橋台(通路)で大天守を見上げる。

大天守の地階。

金シャチがお出迎えしてくれた。
本物と同じ大きさの模型です。

上へとあがるエレベーターは長蛇の列だったため、階段へ。
各階を見ながら、最上階7階までのぼるぞ!

大天守内は展示室になっていて、本丸御殿を飾っていた重要文化財や、各種収蔵品の展示、名古屋城の歴史・城下の暮らしなどを学ぶことができる。
名古屋城は外観は当時のまま復元されているが、内部は鉄筋コンクリート製の博物館で、個人的には正直、あまり好きではなかった。
でも、もうすぐここも見られなくなると思うと、ちょっと寂しいね…。

展示物の一部。
右下の金の茶釜は、太平洋戦争の空襲で燃えてしまった「初代金シャチ」の燃えがらからつくられたもの。

江戸時代の名古屋城全域を再現したジオラマ模型。
こういうの大好き! ずっと見ていられるね。

何度も名古屋城には行っていたが、今回初めて気付いた撮影スポットから。
どこから撮っているか分かりますか?
答えは・・
城内1階と屋外エレベーターの間をつなぐ通路でしたー。

最上階の天守閣展望室へ到着。
うわぁー、めっちゃ混んでる!

最上階からの眺め。
高い建物がなく空気のきれいな昔なら、かなり遠くまで見渡せただろうね。

最上階の売店。
懐かしい感じのするお土産が今も現役で売っています。
とりあえず自販機で「お城メダル」(たしか400円)はゲットだぜっ!


人が多い最上階では、あまりゆっくりできず・・
下り階段を使って地上へ戻ります。
名古屋城天守閣、思い出をありがとう!
(つづく)
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■参考
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名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり(2015)
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名古屋城 本丸御殿 第二期公開スタート(2016)
■名古屋城 基本情報
開園時間:9:00〜16:30(天守・本丸御殿への入場は16:00まで)
休園日:年末年始
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春の名古屋城にやってきたひろまる。
今回は「天守閣」「お花見」「金シャチ横丁」を満喫するぞっ!

正門から入城。
桜の時期だけあって、普段よりお客さんが多いね。

正門を抜けると西の丸。
イベント(名古屋城春まつり)開催中で、屋台等も出ていたぞ。

おっ!名古屋おもてなし武将隊のひとが記念撮影に応じているぞ。
格好からして、信長さんかな?
それでは城内散策…
の前に、先ほど食べ損なった昼食をとろう。

じゃーーん!
正門横食堂で「名物セット」1,000円を注文。
きしめん・味噌串カツ・焼きおにぎりのセットだよ。
ん? 焼きおにぎりは別に名古屋名物じゃないぞ。
おにぎりを、天むすにしてくれれば完璧だったね。

食事もできたので、城内散策を再開。
まずは、南の土塁の上に登ってみた。
ここは、昔は防御のための土塀や多聞櫓が建っていた場所。
今は桜や松の木が植えられています。

お堀側を見る。
桜のピンクとお堀の緑がきれいだね。

天守方向を見る。
やはりお城と桜は合うね!

続いて本丸御殿へとやってきたぞ。
おぅ!すごい行列だ。
中を見たかったが、今回はあきらめよう・・

本丸御殿 玄関越しの天守閣。
いいね!

本丸御殿はもうすぐ(平成30年6月8日)完成公開予定。
楽しみだね!

本丸御殿の一部・上台所(かみだいどころ)は、ミュージアムショップになっていたぞ。

それでは、いよいよ天守閣の内部へ・・
行くぞっ!!
(つづき「名古屋城 天守と花見と横丁と 2018春(その3)」を読む)
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■参考
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今回 “勝手に紹介” する歴史スポットは、愛知県名古屋市の「名古屋城」です。
地元ながら、久しぶりの名古屋城。
今回は「天守閣」「お花見」「金シャチ横丁」を目的に行ってきました!
◎名古屋城とは…
関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康が、豊臣方への備えとして天下普請によって築城した城。
徳川御三家のひとつ尾張徳川家の居城として明治まで利用された。
全国屈指の巨大天守閣が見られ、金シャチで全国的にも有名(だよね)。

◎名古屋城の天守閣について…
名古屋城の天守閣はもうすぐ(平成30年5月7日より)解体工事の準備のため、入場ができなくなってしまいます。
次に入ることができるのは、木造復元天守閣が完成してから。
つまり現在の天守閣に入ることができるのは、ゴールデンウィークまでということになります。急げ!
◎名古屋城とお花見について…
他のお城も同様ですが、名古屋城にもたくさんの桜が植えられ、絶好のお花見スポットとなっています。
城内はもちろん、お城の北側エリアの名城公園もお花見スポットとして有名です。

◎金シャチ横丁について…
平成30年3月29日にオープンした、名古屋のうまいものを一堂に集めた新施設。
名古屋城に隣接し、グルメの他にお土産屋さんもあります。
と簡単な説明を終えたところで、
それでは、お花見もかねた名古屋城訪問記 スタートです!
〜
いつものように名古屋城の最寄り駅・地下鉄「市役所駅」で下車。
今回は正門の方から行ってみよう!

途中のお堀では、黄色いきれいな花がいっぱい咲いていたぞ!

お城に入る前に、まずやってきたのはここ。
名古屋城正門前にオープンしたての「金シャチ横丁 義直ゾーン」だ!
義直ゾーンには、味噌煮込うどん・ひつまぶし・みそかつ等々の定番や老舗の「なごやめし」のお店が集まっているぞ。

時間は午前11時、ちょっと早めの昼食を と思っていたら・・

激混み!!

すでに、どのお店も大行列。
並ぶのが嫌いなひろまるは早々と「金シャチ横丁 義直ゾーン」での昼食をあきらめたのでしたー。
ざんねん。

激混みの金シャチ横丁を回避して正門へ。
さあ、桜ともうすぐ見納めの天守閣を楽しむぞっ!
(つづき「名古屋城 天守と花見と横丁と 2018春(その2)」を読む)
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■参考
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名古屋城 本丸御殿 第二期公開スタート(2016)
■名古屋城 基本情報
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気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
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◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
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■ 犬山城 勝手に紹介!犬山城(愛知県)
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■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 武節城 武田勝頼ゆかりの城へ(愛知県)
■ 長篠城 長篠の戦いのきっかけはココ!(愛知県)
■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)
■ 挙母城(七州城)と豊田市美術館(愛知県)
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史・観光スポット(東海)
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
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■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
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■ 小渡 夢かけ風鈴まつり/真夏の山里に響く風鈴の音(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(愛知県豊田市)
■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
■ 台場公園(第三台場) 江戸幕府vsペリー/品川沖を封鎖せよ!(東京都)
■ 浅草寺 外国人観光客にも人気の歴史スポットに行く(東京都)
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
■ 韓国・ソウル 世界遺産めぐりの旅 <特別編>
〜
◎ひろガリ工房 関連
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(2018年3月)
■「ARTIST VISION」in 東京ギフト・ショー(2018年2月)
■ 名古屋で学ぶ Adobe Illustrator(アドビイラストレーター)(2017年3月)
〜
いつも「ひろまるブログ」を読んでいただき、ありがとうございます。
これからも、いろいろな歴史・観光スポットをのんびり紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします!
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今回 “勝手に紹介” する歴史スポットは、先月東京に行った際に立ち寄った浅草の「浅草寺(せんそうじ)」です。
◎ 浅草寺とは…
飛鳥時代(628年)に、隅田川で漁をしている網に観音像がかかったのが始まり。
江戸時代には徳川家康により幕府の祈願所とされ、江戸文化の中心として大きく繁栄した。
本尊は「聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)」で、見ることのできない秘仏。
東京都内最古の寺院で、「浅草観音」の名で全国的に親しまれ、毎年多くの参拝者が訪れている。
東京の超定番観光地でもある浅草寺には、見どころがたくさん。
今回は浅草寺初訪問のひろまるが、初心者らしく「基本の見どころポイント」を紹介します。
〜

まずは、浅草・浅草寺といって思い浮かぶのはここ!
大きな提灯が目印の浅草寺の入口、「雷門(かみなりもん)」ですね。
左右に風神・雷神がまつられていることから、正式名称は「風雷神門(ふうらいじんもん)」といいます。
現在の門は1960年(昭和35年)に、松下幸之助さんの寄進により再建されたものです。

「雷門」と書かれた大提灯の下側をのぞいてみると…
龍の彫刻があったぞ!

雷門をくぐると浅草寺の表参道「仲見世(なかみせ)」に。
日本で最も古い商店街のひとつで、長さ約250mにわたって参道の両側に朱塗りの店舗が並びます。
日本人も外国人もいっぱいいて大にぎわいだね。

お土産屋さんをのぞきつつ仲見世を進むと、先に大きな門が見えてきたぞ。

この大きな門は、浅草寺の山門「宝蔵門(ほうぞうもん)」。
浅草寺宝物の収蔵庫を兼ねている。
左右に阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)の2体の仁王像が安置されていて、もともとは「仁王門(におうもん)」と呼ばれていたそうです。

創建以来、数度の焼失があり、現在の門は1964年(昭和39年)に再建されたものです。

宝蔵門の裏には、魔除けの意味をもつ重さ500キロの大わらじが吊り下げられています。
でけー!

宝蔵門を抜けると、いよいよ「本堂(ほんどう)」に到着。

お参りの前に、お水舎(おみずや)で身を清めましょう。
龍神像もいるぞ。

本堂は本尊の聖観世音菩薩をまつることから、観音堂(かんのんどう)とも呼ばれます。
創建は、飛鳥時代の628年。
長い歴史のなかで何度も被災・再建を繰り返し、現在の本堂は太平洋戦争で焼失後、1958年(昭和33年)に再建されました。

最後に紹介するのは「五重塔(ごじゅうのとう)」。

現在の五重塔は、1973年(昭和48年)に再建されたもの。
塔の最上層には、スリランカから伝来した仏舎利が納められているそうです。
〜
◎まとめ
浅草寺は飛鳥時代に建てられた都内最古の寺院。
そのため、どの建物も何度も焼失と再建を繰り返しました。
近年では太平洋戦争の東京大空襲があったため、現在見られる建物は戦後・昭和に再建されたものです。
建物は新しいが、約1400年の長い歴史を持つ浅草寺。
有名観光地ですが、一度歴史スポットとしてもぜひ行ってみてください!
◎おまけ
浅草には、もんじゃ焼きやお好み焼きのお店がたくさんあることを発見。
せっかくなので、東京気分(?)を味わうため もんじゃ焼きをいただきましたー。

お好み焼きとはまた違った美味しさと楽しさがあるね。
また食べたいっ!
(おわり)
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■参考サイト
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今回 “勝手に紹介” する歴史スポットは、先月東京に行った際に立ち寄った
国指定の史跡「台場公園(第三台場)」です。
◎台場公園(第三台場)とは…
「お台場」の名で知られる品川台場は、江戸幕府がペリーの黒船来航に備えて品川沖に築いた砲台跡。
ペリーが浦賀に来航した1853年から建設を開始し、第一〜第六台場までの六基が完成した。
現在は国の史跡に指定された第三、第六台場だけが残されている。
(現地案内板より)
それでは、台場公園(第三台場)へ・・
行ってみよう!
〜

やってきました、東京・お台場。
ここは「お台場海浜公園」の自由の女神前。
今回のお台場での目的はグルメでもショッピングでもなく、自由の女神の奥にある…

江戸時代につくられた人工の島「台場公園(第三台場)」です!

台場公園(第三台場)は陸地と繋がっているため、おだいばビーチ沿いに歩いて行くことができます。
自由の女神からは、ゆっくり歩いて15〜20分くらいのちょうど良い散歩です。

台場公園(第三台場)の入口に到着!
立派な石垣の上に、さらに土手がもられているね。

台場の上に登ってみた。
黒松が植えられた周囲の土手は、海面からは5〜7メートルとのこと。

内側は平坦なくぼ地になっている。

案内板によると内側のくぼ地には、陣屋(兵士が駐屯するところ)や弾薬庫があったそうです。

土手をぐるっとまわってみる。
と、砲台跡を発見!

残念ながら江戸時代のものではなく、レプリカのようです。
でも、こんな感じで海に向かって大砲があったんだね。

下に降りてみた。
ここは中央付近の陣屋跡。
どんな建物が建っていたのか、いまいち分からない…。

ここは、かまど場の跡。
ボロボロだけど、これも江戸時代のものではないとのこと。

土手の下にはいくつか穴の開いたスペースが。
弾薬庫の跡です。

台場公園(第三台場)の隣には、レインボーブリッジともうひとつの台場が見える。

今も残る「第六台場」です。
こちらは海上にある&立ち入り禁止になっているため、入ることはできません。

第三台場の船着き場。
昔はここから上陸していたのかな?

お台場に遊びに行く人は多くても、台場公園(第三台場)に行く人はあまり多くなさそうですね。
ちょっと足を伸ばせば行ける江戸時代の歴史スポット。
ぜひ一度行ってみてください!
(おわり)
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■参考サイト
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今回紹介するのは、愛知県の稲武にある施設「どんぐり工房」さんと、ひな祭りイベント「いなぶ旧暦のひな祭り」です。
どんぐり工房さんのひな祭りでは、「ひろガリ工房」でチラシとポスターを作らせてもらいました!

どんぐり工房ひな祭りのチラシ、表面。
オリジナルイラストで、ちょっと違ったひな祭りを演出!?

こちらはチラシの裏面。
目安線で折ると文庫本のブックカバーにもなる、ナイスな仕様です。
〜
では、ここからが本題。

やってきたのは、愛知県 稲武エリアにある山里体験施設「どんぐり工房」。
この建物は、明治時代の民家を移築したものだそうです。

入口にひな祭りのポスターを発見! いいね♪

室内の天井をパシャリ。
上からぶら下がっているのは、餅花です。

工房内では、地元の方が作った民芸品等も売られています。

チラシも置いてあったぞ!

部屋の中には、たくさんのひな人形が。
ん? ちょっと普通のひな人形とは様子が違うぞ・・
人形たちが宴会してるっ!
ここに飾られているおひな様は「福よせ雛」といいます。
子供が成長し無事にお役目を終えたおひな様を引き取り、“おひな様の日常生活”を表現した「福よせ雛」として再び活躍させています。(詳しくは、福よせ雛プロジェクトにて)
今回のどんぐり工房の福よせ雛のテーマは「福よせ村の季節めぐり」。
それでは、ひなたちの季節ごとの生活を覗いてみましょう。
<春>
お花見の季節だね。ツアー旅行みたいです。

<夏>
夏祭りの屋台。五平餅は奥三河の名物のひとつです。

<秋>
みんなでキノコ狩り。松茸も採れるかな?

<冬>
冬といえば雪だるま作り。稲武は結構、雪降るみたいです。
〜
以上、とても楽しいおひな様たちのごく一部を紹介しました。
どんぐり工房には、まだまだたくさんの「福よせ雛」たちが楽しい日常生活を披露しています。

また、道の駅「どんぐりの里いなぶ」周辺〜旧街道沿いでは、4月3日まで「いなぶ旧暦のひな祭り」として各家庭の守り雛・土雛・吊るし飾りなど様々なおひな様を見ることができます。
ぜひ、稲武のおひな様たちに会いに行ってみてください!
(おわり)
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■稲武のひな祭りイベント:2018年4月3日まで開催
◎福よせ雛「福よせ村の季節めぐり」 どんぐり工房 ほか
◎「いなぶ旧暦のひな祭り」 道の駅どんぐりの里いなぶ周辺〜旧街道沿い
■参考サイト
いなぶ観光協会/どんぐり工房
福よせ雛プロジェクト
道の駅 どんぐりの里いなぶ
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今回 “勝手に紹介” する歴史スポットは、東京の玄関口『東京駅』です。

やってきました東京駅。
東海地方に住んでいるひろまるは、東京も東京駅も久しぶり。
昨年(2017年12月)「丸の内駅前広場」がオープンし、皇居方面への広々とした空間ができたよ。
正面からの写真も撮りやすいね。

この巨大な駅も、国の重要文化財に指定される歴史スポットなのです。
〜
◎東京駅のざっくり歴史
大正時代に建てられた赤レンガ造りの東京駅(丸の内駅舎)は、太平洋戦争時の空襲により南北のドームと屋根・内装を焼失してしまいました。
戦後復興されますが、初期の姿とは変わってしまいます。
近年、丸の内駅舎保存・復原工事が行われ、現在は約100年前の東京駅の姿が再現されています。

(現地案内板より)
◎東京駅のざっくり年表
1914年(大正3年)東京駅、営業開始
1945年(昭和20年)太平洋戦争時の空襲により南北のドームと屋根・内装を焼失
1947年(昭和22年)復興される。が、初期の姿と変わってしまう
1964年(昭和39年)東海道新幹線が開業
2003年(平成15年)国の重要文化財に指定される
2007年(平成19年)丸の内駅舎保存・復原工事着工
2012年(平成24年)保存・復原工事完成
〜

正面玄関前にある「東京駅」の石碑。
ここでは多くの人が記念撮影をしていたよ。
(外国人率高し)

正面玄関と「御車(みくるま)寄せ」。
皇室や国賓などが東京駅を利用する際に自動車をつけるところです。

丸の内北口。

北ドームの内部。
上部には、両翼を広げた大鷲のレリーフや干支の彫刻などが復元されている。

南ドームの内部。
時間がなくて今回は見れませんでしたが、駅内には大正時代の「開業時のホームの支柱」や、新幹線や各線の起点であることを示す「0キロ標識(ゼロキロポスト)」なども見ることが出来るそうです。
気になる人は一度探してみてください。
(おわり)
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■参考サイト
TOKYOINFO 東京駅構内・周辺情報
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今回は「ひろガリ工房」が参加したイベントの報告です。

イベントの会場はここ、東京ビッグサイト(東京国際展示場)。

参加したイベントは、第85回 東京インターナショナル・ギフト・ショーの中の「ARTIST VISION(アーティストビジョン)」です。

東京ギフト・ショーの「ARTIST VISION」は、イラストレーターやデザイナーの力をプラスすることによって新しいもの、価値の高いものを生み出していく商談の場。
(ARTIST VISION WEBサイトより)
企業単位ではなく、個人のクリエイターが参加できるスペースです。

い ら っ し ゃ い ま せ !!
ここが我らの「がりぼん」ブース(東2AV11)。
今回のひろまるは「がりぼん☆デザイン」のお手伝いです。

愛知県 稲武の「道の駅どんぐりの里」・いなぶ観光協会の「どんぐり工房」で使用しているキャラクターやポスター、その他のオリジナルイラスト等を中心に展示。
がりぼんブースを見て頂いた方には、和ポップなイラストに興味を持ってもらえた方が多かったようです。

イベントの3日間、たくさんのことが勉強になりました。
がりぼんブースに来て頂いた方々、ARTIST VISION出展者の方々、本当に・・
ありがとうございました!
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]]>最近なかなか歴史スポットへ行けていない ひろまるです。

今回は、ひろまるが過去に訪れたことのある歴史スポット『伊賀上野城』を、短くサクッと紹介します。
※写真は全て過去(2015年当時)のものです
〜

やってきたのは、三重県の伊賀市。
JR伊賀上野駅から伊賀鉄道に乗り換え、お城へ向かいます。

伊賀鉄道の車両は、名物の「忍者鉄道」でござる!
ピンクの他にも、青色や緑色の車両もあるそうです。

電車内や駅のあちこちに忍者が出現!
さすがは伊賀忍者の里。

そして目的の「伊賀上野城」へ到着!
伊賀上野城は、三重県伊賀市にあったお城で、日本100名城のひとつ。
江戸時代に徳川家康の命により、築城の名手 藤堂高虎によって建てられました。

藤堂高虎の天守閣は、建設中に当地を襲った大暴風で倒壊してしまいた。
現在の天守閣は、昭和10年(1935年)に建てられた復興天守です。

天守の模型。
左が現在の復興天守。右が江戸時代の天守閣(未完成)。
現在の天守は、天守台と比べるとひとまわり小さい。
藤堂高虎の五層の天守が完成していれば、かなり立派なものだったんだね。

天守閣からの景色。

伊賀上野城の見どころといえば、藤堂高虎が本丸の西側に築いたこの「高石垣」。
高さ約30メートルの石垣は大阪城と並んで日本一の高さを誇っている。

上から覗くと、かなりの高さで怖いくらい。
手すり等ないので、落ちないように要注意!
〜おまけ〜
伊賀上野城のある上野公園には、ほかにも伊賀流忍者博物館や、芭蕉翁記念館などの観光スポットがあります。

俳聖殿(はいせいでん)。
「おくのほそ道」などで有名な詩人・松尾芭蕉は伊賀の出身。
俳聖殿は、芭蕉の生誕300年を記念して1942年に建てられた八角堂で、国の重要文化財。

伊賀流忍者博物館。
江戸時代末期の土豪屋敷を移築した「忍者屋敷」で、忍者がさまざまなカラクリを案内してくれます。
また、本物の忍者道具や資料を見ることができたり、忍者ショーもやってます。

なんと!?
Wi-Fiが使えるのも忍術のおかげだったのか…
(おわり)
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■参考
伊賀上野城公式サイト
■伊賀上野城 基本情報
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:45まで)
休館日:12/29〜31
登閣料:大人500円、三館共通券(伊賀上野城・忍者博物館・だんじり会館)は大人1,500円
アクセス:JR「伊賀上野駅」より伊賀鉄道「上野市駅」へ約7分、「上野市駅」より伊賀上野城まで徒歩約10分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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★JUGEMテーマ:お城
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今年も色々な歴史スポットや、ネットショップ「ひろガリ工房」の情報をのんびり発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
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今回は、ひろまるが過去に訪れたことのある歴史スポット『彦根城』を、短くサクッと紹介します。

彦根城は、“ひこにゃん”でおなじみの滋賀県彦根市のお城。
2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」に登場した井伊家の居城で、現存天守12城かつ国宝5城のひとつです。
※写真は全て過去(2012年・15年当時)のものです
〜

◎いろは松
表門橋に向かう中濠の沿道の松並木で、47本あったのでこの名が付けられた。

◎佐和口多聞櫓(さわぐちたもんやぐら)
佐和口に向かい左翼は江戸時代の多聞櫓(重要文化財)。
右翼は昭和に入り復元された建物で「開国記念館」になっている。

◎馬屋(うまや)
藩主などの馬が常に十数頭つながれていた建物。
城内に馬屋が残るのは彦根城だけだそう。

◎表御殿(彦根城博物館)
城の入口横には、表御殿を復元した彦根城博物館がある。

彦根城博物館では、表御殿の当時の様子や、井伊家伝来の貴重な史料が見られます。

◎天秤櫓(てんびんやぐら)
廊下橋を中央として左右対称に建てられ、天秤のような形をしているところから天秤櫓と呼ばれる。この形式のものは彦根城だけ。

◎太鼓門櫓(たいこもんやぐら)
本丸への最後の関門である櫓門で、太鼓をおいて城中に合図したことからこの名がついた。

◎天守(てんしゅ)
牛蒡積(ごぼうづみ)と呼ばれる石垣の上に、三重三階の天守がそびえる。

いくつもの破風(はふ)を巧みに組み合わせ、美しい曲線の調和をみせる。
国宝にも指定される現存木造天守です。

天守内部。

◎西の丸三重櫓(さんじゅうやぐら)
本丸に隣接する西の丸の西北隅に位置する三重の櫓。
10m以上の高い石垣の上に築かれている。

◎玄宮園(げんきゅうえん)
城の北東にある大名庭園。
広大な池を中心に島や入江に架かる橋など変化に富んだ回遊式庭園。
〜
以上で、彦根城サクッと紹介は終了です。
次に訪れた時には、もっと詳しく紹介したいと思います。
では!
(おわり)
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■参考
彦根観光ガイドWEBサイト
■彦根城 基本情報
観覧時間:8:30〜17:00、年中無休
観覧料:彦根城・玄宮園800円、彦根城・玄宮園と博物館のセット券1200円
アクセス:JR「彦根駅」より徒歩約15分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回は【ひろガリ工房】からのお知らせです。

名古屋で行われるアートイベント『クリエーターズマーケット』に【ひろガリ工房】が出展します!
出展日時:2017年 12/10(日)、11:00〜18:00
会場:ポートメッセなごや(愛知県名古屋市)
ブース:3号館、ブースNo. D-26
12/9〜10の2日間あるイベントで、【ひろガリ工房】は2日目のみの出展となります。
◎ひろガリ工房とは…
デザイナー“ひろまる”とイラストレーター“がりぼん”によるユニット。
得意とする『ポップなイラスト』と『妄想力』を最大限に活かし、デザイン・イラスト制作、Illustrator講座、オリジナルグッズの販売等を行っています。
◎クリエーターズマーケットとは…
全国の作家がオリジナルの絵画・陶芸・アクセサリーを出展・販売する、東海地区最大の「つくるひと」の祭典。ワークショップ等も開催し、アートを通していろいろな人との交流も行えます。(クリマサイトより)
〜
それでは、今回【ひろガリ工房】が販売する商品の一部を紹介します。

「紙のお城ブックカバー(アイコン)」
和紙とクラフト紙にポップなお城アイコンをプリントした、紙製のブックカバーです。
A4サイズの紙を、目安線に合わせて折って使います。

「紙のお城ブックカバー(シルエット)」
お城のシルエットをプリントした、紙のブックカバー。
サイズは文庫本サイズです(新書本にも使用可能)。

「福笑いポチ袋」
こちらは、がりぼんデザインのかわいい和紙のポチ袋。
通常サイズのポチ袋と、コイン用のミニポチ袋のセットです。

「オリジナルキーホルダー」
名古屋城・犬山城や、ひろまるさんのアクリル製キーホルダー。
がりぼんデザインのポップなキャラクターキーホルダーもあり。
などなど。
このほかにも、ポストカードやステッカー等も販売します。
〜
会場は、愛知県名古屋市の「ポートメッセなごや」。
名古屋駅から電車1本で行け、「レゴランド」や「メイカーズピア」、「リニア・鉄道館」もすぐ隣にあります。
興味ある方は、ぜひ遊びに来てくださいね!
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◎12/11追記
12/10(日)に参加した「クリエーターズマーケット」は無事に終了しました。
ご来店くださった皆様、ありがとうございました!
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会場:ポートメッセなごや(愛知県名古屋市)
交通:「名古屋駅」より あおなみ線で直通24分。終点「金城ふ頭駅」で下車して徒歩約5分
クリエーターズマーケット入場料:前売券750円、当日券900円
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過去にブログで紹介した歴史スポットをまとめました。
気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
〜
◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 犬山城 勝手に紹介!犬山城(愛知県)
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 武節城 武田勝頼ゆかりの城へ(愛知県)
■ 長篠城 長篠の戦いのきっかけはココ!(愛知県)
■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)
■ 挙母城(七州城)と豊田市美術館(愛知県)
■ 浜松城 徳川家康の出世城(静岡県)
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史スポット
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 半田赤レンガ建物 明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
■ 旧市川家住宅(愛知県日進市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ 藤川宿 東海道五十三次の宿場町へ(愛知県岡崎市)
■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
■ 韓国 ソウル 世界遺産めぐりの旅 <NEW>
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先週末(11/12)、愛知県豊田市の稲武(いなぶ)地区へ紅葉を見に行ってきました。
今回は、稲武の「もみじまつり」を紹介します。
〜

やってきたのは、豊田市の道の駅「どんぐりの里 いなぶ」。
ここに車を停め、歩いて「もみじまつり」の会場「大井平公園」へ向かいました。
◎紅葉シーズンの渋滞について
名古屋方面から稲武地区へ向かう場合、通常であれば国道153号を通り「足助」を通過しますが、紅葉のメジャースポット「香嵐渓」の大渋滞に捕まるため、迂回が必須です。
「香嵐渓 渋滞 回避」等のワードで検索すれば、抜け道を紹介したサイトが見つかりますので探してみてください。
また、稲武の「大井平公園」の駐車場も昼前には満車になり、公園から「道の駅」あたりまで渋滞が発生していました(ほとんど動かない)。
朝早く着くように動くか、「大井平公園」まで車で行かずに、稲武の町(古い町並み)の方を通り「道の駅」の駐車場に停めて徒歩で行くのが良いかと思います(今回はそうしました)。
〜
道の駅から「名倉川」沿いの遊歩道を進みます。
このルートは、春のウォーキングイベントで通った道だね。
川のすぐ横も歩けます。
紅葉した木々が見え始めたぞ。

きれい!

「もみじまつり」の会場「大井平公園」に到着!
道の駅からここまで、約20分ほどかな?

少し山を登った展望台から撮影。
会場では、地元食材を使ったグルメの屋台が出ていたり、和太鼓のパフォーマンスも見られたよ。

遠くから紅葉を鑑賞したら、今度は近くで見てみよう。

こりゃすごい。

香嵐渓と比べると規模はかなり小さいけど、赤・オレンジ・黄色・緑とカラフルな自然美が楽しめました。
〜

↑ 武節城のふもとも紅葉中
道の駅「どんぐりの里 いなぶ」まで戻ってひとやすみ。
ここの道の駅には日帰り温泉もあるから、疲れも取れるね。
稲武の大井平公園「もみじまつり」は11/26まで。
先週末(11/12)の時点でまだ赤くなりきっていない木もあったので、今週末も紅葉鑑賞にはよさそうですね。
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■参考
■関連記事
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飛行機の時間まで、最後の観光へと向かいます。
〜
昌徳宮から歩いてやって来たのは、ここ「仁寺洞(インサドン )」。
仁寺洞は雰囲気ある石畳の通りで、「韓国」らしさを満喫できる散策&グルメ&ショッピングスポットです。
時間はお昼。
この海鮮料理店で、昼食を食べることにしたよ。
注文したのは、野菜たっぷりの「アサリのビビンバ」。
そして、甘辛く味付けした干鱈が入った「冷麺」。
どちらも美味い!
韓国らしい食事ができて大満足!
〜
続いて、地下鉄に乗ってやって来たのは「南大門市場(ナンデムンシジャン)」。
日本のアメ横のような感じで、食材・ファッション・伝統モノなどなど、なんでもそろっている市場です。
途中、生ジュース屋さんを発見。おいしそう。
せっかくなので、ピンクグレープフルーツとトマトのミックスジュースを買ってみました。
さわやかな甘さでおいしい!
そして今回の旅、最後の歴史スポット。
市場の名前にもなっている「南大門(ナンデムン)」。
正式な名前は「崇礼門(スンネムン)」。
朝鮮時代の首都・漢陽(ハニャン=今のソウル)は、ぐるっとまわりを城壁に囲まれた城郭都市でした。(スウォンの水原華城みたいな感じ)
その南側の主門が、この南大門です。
2008年に起きた放火により燃えてしまいましたが、今は復元され再びその姿を見ることが出来ます。
〜
全ての観光を終え、仁川空港へ。
ソウル駅から空港行きの直通列車で移動です。
座席指定でゆったり。
仁川空港へ到着。
ソウル駅で飛行機のチェックインや出国手続きを済ませてあるので、楽だね!
以上で「韓国・ソウル 世界遺産めぐりの旅」は終了です。
初めてのソウルで、歴史スポット以外も全てが楽しい旅になりました。
時間の都合で見られなかった場所も多いので、またぜひ訪れたいと思います。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!
(おわり)
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(※実際に訪問したのは昨年のことです。写真・情報ともに2016年秋当時のものです)
■参考
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韓国・ソウル 世界遺産めぐりの旅も最終3日目です。
〜

最終日、まず立ち寄ったのはソウル駅。

駅の隣には、なにやら古めかしい建物があるぞ。
雰囲気が東京駅にも似ているね。

建物の正体は、旧ソウル駅の駅舎でした。
現在は「文化駅ソウル284」としてリニューアルし、総合文化スペースとして使われているようです。

「空港鉄道ソウル駅ターミナル」には、仁川空港への直通列車の切符売り場のほか、飛行機搭乗のチェックインカウンターや出入国管理事務所があります。
ここで飛行機の搭乗手続きと荷物を預けて、身軽になって最後の歴史スポットへ行くぞ!
〜

やってきたのはこちら。
ソウルにある5つの古宮の中の1つ、世界文化遺産の「昌徳宮(チャンドックン)」です!
◎昌徳宮(チャンドックン)とは…
1405年、正宮である景福宮(キョンボックン)の離宮として建造された宮殿。
1592年からの文禄・慶長の役(豊臣秀吉による朝鮮出兵)で景福宮が全焼した後、約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所。

まずはチケット(大人3,000ウォン)を購入。
日本語ガイドも売っていたので、ついでにこれもゲット!

入口の大きな門は、昌徳宮の正門「敦化門」。
文禄・慶長の役で全焼したため、1609年に再建。
ソウルに残っている木造の二層門としては最古のものだそうです。

昌徳宮はとても広く、たくさんの宮殿の建物があります。
奥にある「後苑特別観覧エリア」はガイド付きで決められた時間のみの入場になるため、今回は自由に見学ができる「一般観覧エリア」を見てまわりました。

この建物は昌徳宮の正殿「仁政殿」。
かなりデカイよ。

内部の様子。王様の椅子だね。

ここでは王の即位式、臣下の朝礼式、韓国使臣の接見など、国の重要行事が行われました。
〜

ほかにも「一般観覧エリア」だけでも、様々な建物が見られます。

韓国っぽいカラーの建物。

彩色していない素朴な感じの建物。

オンドル(朝鮮半島で普及している床下暖房)の煙突。

昔のオンドルの構造を見ることも出来ます。

休憩所にあった壁画。
昔の昌徳宮はこんな感じだったのかな?

などなど、「一般観覧エリア」を見るだけでも、十分見応えのある昌徳宮でした。
でも、次に行く時には「後苑特別観覧エリア」も見学したいなぁ。
それでは次のスポットへ・・
行くぞ!
(つづき「韓国(9)韓国らしさを満喫 仁寺洞と南大門」を読む)
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スウォンで世界遺産「水原華城・華城行宮」を見学した ひろまる&がりぼん一行は、ソウルへと戻ってきました。
〜

外はもう夜。
やってきたのは、盤浦漢江公園というところ。
大きな川(漢江/ハンガン)が目の前を流れ、夜景がキレイだね。

川と夜景を眺めていると・・ 橋から水が出てきたぞっ!!

近づいてみると、こんな感じ。
ライトでカラフルな光を当てて、虹のように演出しているんだね。
この盤浦大橋の「月光レインボー噴水」を見に、カップルや家族連れがたくさん来ていたよ。
〜

噴水のショーを見た後は、高速ターミナル駅へと移動。
ここで夕食を食べるぞ。

ひろまるが韓国料理だと思って入ったお店。
がりぼんが言うには、どうやら中華料理屋さんだったみたいです…
とりあえず、チャジャン麺と揚げ餃子を注文。

まあ、両方とも美味しかったから よしっ!
〜

ホテルのある明洞(ミョンドン)へと戻ってきました。

夜のミョンドンは、なかなか派手で人も多いね。

あちこちに屋台も出ています。

揚げ物にトッポッキ。

チーズとトッポッキの串焼きや…

ザクロジュースなどを飲み食べしながら、夜のミョンドンを楽しみました。
さあ、最終3日目もソウルの世界遺産へ・・
行くぞっ!
(つづき「韓国(8)世界遺産の古宮・昌徳宮/チャンドックン」を読む)
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水原名物カルビの昼食と、壁画村を楽しんだ ひろまる&がりぼん一行は、次の歴史スポットへ。
〜

やってきたのは、水原華城の中心「華城行宮(ファソンヘングン)」。
◎華城行宮(ファソンヘングン)とは・・
李氏朝鮮王朝末期、正祖大王が築いた王様の別邸。
韓国の行宮の中でも、もっとも規模が大きく美しいといわれている。

ここは、多くのドラマや映画の撮影にも使われているそうです。
上の写真は、NHKで放送していたドラマ「チャングムの誓い」のチャングムさんかな?

入口で入場料 大人1,500ウォンを支払い入場。

この建物は奉寿堂。
王の行幸の際、正殿として使われました。

部屋の中には王様(人形)もいるぞ。
敷地内には、この他にも多くの建物が復元されている。



また、人形を使って当時の様子を再現しています。



料理づくりの様子もしっかり再現。



王様の別邸の雰囲気をたっぷり味わえた「華城行宮」見学でした。
〜

スタート地点の「八達門」まで戻ってきたぞ。

最後は、八達門が目の前に見られるカフェで休憩。
今回のスウォン観光はこれで終了。
水原華城もまだ半分しか見られてないので、また来たいなぁ。
それでは、ソウルへ・・
戻るぞ!
(つづき「韓国(7)夜のソウル 虹の噴水と明洞の屋台」を読む)
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世界遺産・水原華城を訪問中のひろまる&がりぼん一行は、昼食休憩をすることに。
〜

やってきたのは華虹門のすぐ近く、「ヨンポカルビ」というお店。
水原はカルビの名所らしいので、本場韓国のカルビ料理を食べることにしたよ。

注文したのは、そのものズバリ「カルビ定食」。

メインはもちろんカルビ。骨付き肉もあります。

お店の人が炭火で焼いて、食べやすいようにハサミで切ってくれるよ。

カルビ以外にもおかずがたくさん!

初めて食べる料理も多かったけど、どれも美味しかった!
〜

本場のカルビ料理の昼食を終えたひろまる一行。
ここからは、城壁を離れ水原華城の内部へと向かいます。
〜

途中 立ち寄ったのは「行宮洞壁画村」というところ。
がりぼんが壁画村(壁画マウル)が好き、ということで見に来ました。


このエリアの民家の壁には、色々な絵が描かれているぞ。


大きなもの・小さなもの、上手なもの・イマイチなもの(笑)と様々な壁画がたくさん見られました。
韓国には、こういった壁画村があちこちにあるらしいよ。
さあ、不思議な壁画村の世界を堪能したら、次の歴史スポットへ
行ってみよう!
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]]>(前回のつづき)
韓国・歴史めぐりの旅 2日間。
ひろまる&がりぼんの一行は、ソウルから電車で約1時間。
歴史の街「水原(スウォン)」へとやってきた。
〜

水原駅からは、バスに乗って移動します。

着いたところは・・

世界文化遺産の「水原華城(スウォンファソン)」だ!
上の写真は、水原華城観光の玄関口ともいえる「八達門」。
水原華城の四大城門のひとつで、とってもデカイ門だよ!

◎水原華城(スウォンファソン)とは…
李氏朝鮮王朝末期(18世紀末)に造られたお城。
華城行宮という王様の別邸を中心に、全長5.7kmの城郭と、その要所に門、砲台、やぐらなどを東西南北に整然と組み込んだ建造物群。
大きく破損していたが1975年から補修・復元され、1997年に世界文化遺産に登録された。

八達門の西側に観光案内所があり、ここで料金(大人1,000ウォン)を支払い入城します。
まずは西側の城壁沿いを歩く。
初っぱなから、八達山を登る軽い登山です。

結構登ります。
ウォーキングのできる靴が必要だね。

道中には、門や見張り台などが何ヶ所も現れます。
最初はひとつずつ丁寧に見ていたけど、数が多すぎて途中からは軽めの見学に切り替えました。(時間がかかりすぎる…)

途中にあった世界文化遺産の碑。

頂上手前にある、とっても大きな「孝園の鐘」。
有料で鐘打ちができます。

八達山の頂上が見えてきたぞ!

頂上にあるのは「西将台(華城将台)」。
四方を監視しながら、兵士を指揮したところで、水原全体を見渡すことができる。

西将台の裏には「西弩台」がある。
弩(ど)とは、多連発式の射撃用武器だそうです。
たくさんの矢を連射できる大型の弓が置いてあった防御施設ってことかな?

八達山頂上からの眺め。水原市を一望できるよ。
下の方に見えるのは、華城行宮という王様の別邸だ。

景色を一通り楽しんだら、先へ進みます。
まだまだ先は長いが、ここからは下り道だ。

城壁沿いの道をしばらく下っていくと、先に建物のようなものが見えてきたぞ。

これは四大城門のひとつ「華西門」。
八達門ほど大きくはないが、頑丈そうな門だ。

この辺りからは、平らな道を進む。
遠くにさらに大きな建物を発見!

これは四大城門のひとつ「長安門」。デカイね。
規模も形も八達門とほぼ同じだそうです。

北側にある長安門は、水原華城の正門にあたります。

さらに進むと、水原川と川の上に建つ建物が。
この建物は「華虹門」という水門で、北から流れる水原川は、ここを通って城内に流れ込んでいきます。

ここまで結構歩きましたが、水原華城の城壁のまだ半分!
残念ですが城壁歩きはここでキリをつけ、昼食休憩をすることにしました。
その様子は、また次回!
(つづき「韓国(5)スウォン名物のカルビ定食と壁画村」を読む)
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■参考
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李朝時代の正宮「景福宮(キョンボックン)」を見学したひろまる一行。
つぎはソウルの街を散策してみよう。
〜
初ソウルのひろまる。
歴史スポット以外の行き先は、同行者のがりぼんにおまかせします。
まずは景福宮の西側のエリア、昔ながらの街並みと今風なお店が融合した街「西村(ソチョン)」を歩きます。

やってきたのは、創作伝統スイーツが食べられるというカフェ。
注文したのは・・

柿のシャーベット! 小豆も上にのってる。
上品な甘さでおいしい。

もうひとつ、韓国伝統茶の五味子茶。
器ごと熱々なので、スプーンですくって飲む。
が、めちゃめちゃ味が濃くて飲むたびにむせる!
水を飲みつつ少しずつ味わう。濃厚な甘みと酸味がうまかった。
〜

カフェを出て、景福宮の前まで戻る。
あたりはもう暗く、光化門がライトアップされていた。

光化門の前は「光化門広場」という公園になっている。
ここをテクテク歩きます。
上の写真の像は、ハングルを作った韓国4代目の王様「世宗(セジョン)大王」だそうです。

こちらの像は、豊臣秀吉の朝鮮出兵から国を守った水軍の英雄、李舜臣(イスンシン)。
秀吉や加藤清正は、やはりこちらでは悪者扱いなのかな?
ちょっと複雑・・

光化門広場を過ぎてもまだまだ歩く。

キレイな川辺などをどんどん歩く。
どこに向かっているのかさっぱり分からないまま、かなり歩いたよ。
〜

で、ようやくたどり着いたのが、鐘閣ってところにあるお店。
ここで晩ご飯だ!

席に座って出てきたのは、鶏を丸ごと1羽を鍋に入れて煮込む「タッカンマリ」という韓国料理。(写真は煮込む前の状態)

具は鶏とネギとトッポッキかな?
スープは辛くなく、さっぱりしつつも鶏のダシが良く効いた味。

そのままでも美味しいけど、辛いタレに付けたり、キムチと一緒に食べてもウマかった!
〜

ホテルのある明洞へ帰って、1日目は終了。
明日も歴史スポットへ・・
行くぞ!
(つづき「韓国(4)世界遺産「水原華城」 歴史の街スウォンで城壁めぐり」を読む)
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■参考
■関連記事
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ソウルへ到着したひろまる。
最初に訪れた歴史スポットは、李朝時代の正宮「景福宮(キョンボックン)」だ。
〜

景福宮の正門「光化門(クァンファムン)」から観光スタート。
大きな門だね。
ニュースでソウルからの中継があると、後ろにこの光化門がよく映っている。
と、行ってみて気づいた。ソウルの象徴のひとつなのかな。

門の内側の天井。キレイな鳳凰(?)が描かれている。
いかにも韓国っぽい色使いだね。

光化門を内側の広場から見る。
正門だけあって、やはりデカイ!

まずはチケットを購入しよう。
大人3,000ウォン(参考:ソウルナビ)。日本円で300円前後かな?
〜
入場の前に「景福宮(キョンボックン)」についてざっと紹介しましょう。
◎景福宮とは…
1395年に創建された、朝鮮王朝(李氏朝鮮)の正宮で、ソウル市内にある5大王宮の中でも最も規模が大きい。
※ソウル必見の歴史スポットだと思いますが、世界遺産ではないようです…
◎景福宮の歴史
■1592年からの文禄・慶長の役(豊臣秀吉による朝鮮出兵)で全焼。
それ以降、約270年の間 再建されず。
※その間は、離宮の「昌徳宮(チャンドックン)」が王宮に使用された
■1865年から再建がはじまり、1868年には創建当時の規模に復元され、王宮を昌徳宮から景福宮に戻す。
■1910年、日韓併合によって日本の統治下になると、多くの建物が破壊される。
■現在、景福宮が最後に完成した1868年時点の姿に戻すために復元工事中。
〜

それでは「興礼門(フンレムン)」から、いざ入場!

景福宮の中はこんな感じで、敷地はとっても広いよ。(現地案内板より)

復元工事現場のフェンスに、昔の様子が分かる絵を発見。
当時は約200の建物が建っていたらしい。

前方に3つ目の門。その奥に大きな建物が見えるぞ。

3つ目の門の名前は「勤政門(クンジョンムン)」。
この門は、李朝王宮時代から現存する建物とのこと。
勤政門をくぐると・・

どーーん!とデッカイ建物が登場!
景福宮の正殿「勤政殿(クンジョンジョン)」だ。
文禄・慶長の役で焼けてしまったが、李朝末期の1867年に再建された。
韓国の国宝です。

内部の様子。玉座かな?
ここは、王が臣下の朝礼を受けたり、公式な国家儀式を行ったり、外国の使臣との接見が行われた場所だそうです。
〜
景福宮には、たくさんの建物があるので、気になったものをいくつか紹介します。

これは「慶会楼(キョンフェル)」。
池の中に建っているぞ。

高床式みたいな造りだね。
国王と臣下が参席する重要な宴会や、外国使臣を接待する宴会場だったそうです。

こっちは、3つの建物がつながっている。
左側の建物が面白い形をしているぞ。

八角形の楼閣「八隅亭(パルジョン)」という建物でした。

こちらの池には、中華風の建物が。
遠くには塔も見える。

この建物は「香遠亭(ヒャンウォンジョン)」。
池とともに見る景色は、とても美しいですね。
〜
以上で、李朝時代の正宮「景福宮」のざっくり紹介を終わります。
それにしても、豊臣秀吉の軍がこんなところにまで来ていたとは驚きです。
景福宮には、まだまだたくさんの建物・見どころがありますので、気になる人はソウルナビさんのサイト等を参考にしてみて下さいね。
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■参考
■関連記事
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今回“勝手に紹介”するのは、ひろまるが過去に訪れたことのある歴史スポット。
の特別編『韓国・ソウル 世界遺産めぐり』です!
実際に行ったのは昨年(2016年秋)のことなんですが、まだブログで紹介していなかったので今回から数回に分けて書いていきたいと思います。
それでは『韓国・ソウル 世界遺産めぐり』の旅・・
スタートです!
(※写真、情報ともに2016年秋当時のものです)
〜

出発の朝。
ここは地元の空港、セントレアこと中部国際空港。
名古屋は雨だけど、ソウルは大丈夫かなぁ・・・

と 心配していた2時間後、快晴のソウル 仁川(インチョン)国際空港へ無事到着。
晴れててよかった!

初めてのソウルで、右も左も分からないひろまる。
だが、今回は旅慣れたパートナー がりぼん が一緒なので、ひとまず安心だ。
〜
お昼ごろに着いたので、まずは空港内のお店で昼食を食べよう。

これは「玉子ラミョン」。
見た目は辛いインスタントラーメンのようだが、食べてみるとやはり辛いインスタントラーメンだった。
でもうまい!そして辛い!

こちらは「キンパッ」。
日本の巻き寿司みたい。具が多く入っていてこれもうまい!
〜
仁川国際空港はソウル市内からちょっと離れた場所にあるんだけど、空港鉄道を利用して直接市内まで行けるため、とっても便利。

で、やってきたのがここ明洞(ミョンドン)。
ソウル最大の繁華街だ。
ホテルにチェックインして、身軽になったら散策開始!

明洞は、日本で言う渋谷や原宿みたいなとこなのかな?
昼間も人であふれているが、夜には屋台が出てもっと賑やかになるらしいよ。

明洞のコンビニで、まず購入したのがこれ。
T-moneyというチャージタイプの交通カード。
これで、地下鉄のきっぷ売場であわてる必要もないね。便利グッズ!
交通カードも手に入ったし、さっそく最初の歴史スポットを目指す。
〜

地下鉄を乗り継ぎ、やってきたのはこんな場所。
ここは・・

李朝時代の正宮「景福宮(キョンボックン)」だ!
(つづき『韓国(2)李朝時代の王宮 景福宮(キョンボックン)』を読む)
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■参考
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過去にブログで紹介した歴史スポットをまとめました。
気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
〜
◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 犬山城 勝手に紹介!犬山城(愛知県)
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 武節城 武田勝頼ゆかりの城へ(愛知県)
■ 長篠城 長篠の戦いのきっかけはココ!(愛知県)
■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)<NEW>
■ 挙母城(七州城)と豊田市美術館(愛知県)<NEW>
■ 浜松城 徳川家康の出世城(静岡県)<NEW>
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史スポット
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 徳川美術館と徳川園(愛知県名古屋市)<NEW>
■ 半田赤レンガ建物 明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
■ 旧市川家住宅(愛知県日進市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ 藤川宿 東海道五十三次の宿場町へ(愛知県岡崎市)
■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
〜
いつも「ひろまるブログ」を読んでいただき、ありがとうございます。
これからも、いろいろな歴史スポットをのんびり紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします!
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今回は歴史スポット・・ではなく、お知らせをいくつか。
〜
◎お知らせ その1
情報サイト『きらッコノート』さんに、当ブログを紹介していただきました〜!
『きらッコノート』さんは、お仕事・恋愛・ニュースなど幅広い情報をお届けする、介護に関わる方のための情報サイトです。

お出かけ情報の「行楽シーズン目前!施設行事の参考や利用者さんとの会話のネタになるお出掛けスポット特集☆」の1スポットとして、以前ブログに書いた『家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)』の記事を紹介してもらっています。

聞いたことはあるが、詳しくは知らなかった八丁味噌。
その老舗味噌蔵の訪問記です。
『きらッコノート』さんの記事と一緒に、ぜひ読んでみてくださいね。
〜
◎お知らせ その2
ネットショップ「ひろガリ工房」にて、「ポップなオリジナルイラスト素材」データの販売を開始しました!

「ひろガリ工房」のイラスト担当 がりぼん のポップなお料理イラスト。
ちょとしたホームページから本活的な印刷物まで、いろいろなものに使用できる素材データです。
まだまだ数は少ないですが、今後いろいろなジャンルのイラストをアップしていきますのでお楽しみに。
〜
◎お知らせ その3
「ひろガリ工房」が、『クリエーターズマーケットvol.37』に出展します!

クリエーターズマーケットとは、東海地方最大の「つくるひと」のお祭り。
「ひろガリ工房」の参加日は、2017年12月10日(日)。
日本のお城ブックカバーやキーホルダー等のオリジナルグッズを販売する予定です。
また詳細が決まり次第、お知らせしますね。
〜
以上、お知らせ3連発でした。
よろしくお願いします!
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今回“勝手に紹介”するのは、ひろまるが過去に訪れたことのあるお城。
静岡県浜松市の 浜松城(はままつじょう)です。
浜松城は、徳川家康ゆかりのお城なので、今やっているNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」にもそろそろ出てきそうですね。

◎浜松城とは・・
戦国時代、徳川家康が遠州(今の静岡県西部)攻略の拠点として築いた城。
家康は、浜松から駿府(今の静岡市)に本拠を移すまでの17年間をこの城で過ごしました。
江戸時代になると、主に家康ゆかりの譜代大名が城主となり、その多くが幕府の要職に就いたことから「出世城」と呼ばれました。
明治維新後、城郭は壊されてしまいますが、昭和33年に天守閣が再建され、翌年には浜松市の史跡にも指定されました。
〜
それでは、浜松城の見どころをざっくりと“勝手に紹介”します!
※写真は昨年(2016年8月)撮影のものです

◎天守門(てんしゅもん)
本丸よりも一段高い所にある天守曲輪(てんしゅぐるわ)入口の門。
門の上部に櫓(やぐら)がのる櫓門。

江戸時代の門は、明治維新で解体されてしまいました。
いま見ることのできる門は、平成26年に復元されたもの。

天守門の上部(櫓部分)を横から見たところ。
内部も見学可能です。
〜

◎天守閣と天守台
再建された鉄筋コンクリート製の復興天守。
家康と浜松にまつわる歴史的資料の展示を見ることができます。

天守閣の建物より、下の天守台の石垣の方が大きい。
浜松城の天守は江戸時代前期には失われていたようで、昔どんな建物が建っていたのかは分かりません。
きっと、現在の復興天守よりも大きなものが建っていたんでしょうね。
〜

◎浜松城の石垣
浜松城の石垣は、約400年前から残る当時の石垣。
自然のままの石を使い、接合部をほとんど加工しないで積む野面積み(のづらづみ)という方式。
一見、荒々しく崩れやすそうですが、かなり頑丈な石垣です。
〜

◎天守閣内部
天守内へ入ります。入場料は大人200円。
1階では、映像・パネルなどで、家康の生い立ちを紹介。

こんなリアルな家康公(30歳前後)にもお会いできます。

2階では、浜松城歴代城主、宿場町として栄えた浜松の歴史などを紹介。
写真は、天保年間(1830〜43年)の浜松城と城下町の模型。
この時にはもう天守閣がないね。

3階は展望台に。

外をぐるっとまわれます。

天守3階から見た天守門付近。
展望台からは、浜松市のパノラマが360度楽しめます。
〜

以上で、浜松城ざっくり紹介は終了です。
本当はもっと紹介したいポイントがたくさんあるんですが、それはまた次の機会に!
(おわり)
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■参考
浜松城公園WEBサイト、浜松城リーフレット、現地案内板
■浜松城 基本情報
営業時間:8:30〜16:30(入場は10分前まで)
休館日:12/29・30・31
入場料:大人200円
アクセス:JR「浜松駅」より徒歩約20分。
遠鉄バス「市役所南」下車 徒歩約6分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回“勝手に紹介”するのは、愛知県の旭地区・小渡(おど)町で行われているイベントです。
小渡町では、7月中旬から8月末まで、家々の軒先にたくさんの風鈴を飾る
「小渡 夢かけ風鈴まつり」が開催されます。
歴史スポットというわけではないですが、今回このイベントに初めて行ってみたので紹介したいと思います。
それでは、「小渡 夢かけ風鈴」訪問記スタート!
〜

駐車場(無料)のある小渡町中央広場から散策スタート。
ここまでは、名古屋・豊田方面からは国道153号より県道11号へ入り、矢作川沿いにひたすらまっすぐで着けます。

駐車場から商店街へ出る途中にある赤い橋。
アーチ状にアサガオと風鈴が飾られている。
アサガオが咲いている朝に見られたら、よりキレイそうだ。

イベントの中心、風鈴通り。
お店や家々の軒先に風鈴が飾られています。

途中の広場には、たくさんのガラス製風鈴が涼しげな音を鳴らしていました。

こちらは、その名も風鈴寺。

風鈴寺というのは別名で、実際の名前は増福寺というようです。
「増える福」とはありがたい名前だね。

階段の手前に金属製の風鈴がたくさん飾られているぞ。

これが、5色の短冊(色ごとにご利益が異なる)に願いをかける夢かけ風鈴のようだ。

増福寺の本堂(だぶん)。

ここにもたくさんの風鈴が。
増福寺の夢かけ風鈴の奉納は、まつり期間中だけでなく年間を通じておこなっているようです。

お寺の裏山には登山道らしきものがあったぞ。
案内看板によると・・

なんと、小渡城という戦国時代の山城の跡に行けるようだ!
しかし、この日は暑すぎた…
半ば熱中症になりかけていたため、登城は無念の断念。
涼しくなったら、きっとまた来よう。

〜
8月の暑い日でしたが、風が吹いて風鈴の音が聞こえると少し涼しい気分になれました。
個人的には、風鈴の数を今の倍以上に増やしてもらって、もっともっと風鈴まみれになりたかったですね。今後に期待です。
「小渡 夢かけ風鈴まつり」は8月末まで開催中なので、興味ある方は豊田市の観光サイト等をチェックしてみて下さいね。
(おわり)
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■参考
ツーリズムとよたWEBサイト、旭観光協会WEBサイト、旭観光協会リーフレット、現地案内板
■小渡 夢かけ風鈴まつり
風鈴展示期間:2017年7月16日〜8月31日
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回“勝手に紹介”するのは、愛知県豊田市の「挙母城(七州城)/ころもじょう(しちしゅうじょう)」です。
◎挙母城(七州城)とは…
江戸時代に挙母藩(ころもはん)の藩庁が置かれた城。
矢作川の氾濫を避けるため、豊田市駅近くの挙母城(桜城)から、少し離れた高台の現在の場所へお城が移転されました。
明治時代になると全ての建物が取り壊され、今は隅櫓の石垣が当時の面影を残しています。
それでは、挙母城 訪問記、いってみましょう!
〜

挙母城(七州城)があった敷地は、現在 豊田市美術館になっています。
七州城の名前の由来は「三河」「尾張」「美濃」「信濃」「伊賀」「伊勢」「近江」の7つの国が見えることからのようですが・・ ちょっと無理かな。
高台にあるので、東側の豊田市内はよく見晴らせます。

美術館の駐車場。
もとは蓮池という池があった場所で、本丸のお堀として使われました。
この池の周囲には、西門と二層隅櫓の下に蓮池門が構えられていたそうです。
〜

城跡に建つ 豊田市美術館。
建物自体もアートな感じの、カッコいい美術館。

館内も白を基調としていて明るい空間。

現在開催中の『奈良美智 for better or worse』(会期:2017年9月24日まで)。
おすすめの展覧会です。
〜

で、一番お城らしい部分が残るのはここ!
市指定史跡 挙母城(七州城)隅櫓跡。

隅櫓の建物は昭和53年に復元されたものですが、石垣は当時のものが残っているようです。
石垣の高さは6メートルとのこと。

上に登って隅櫓を城内側から見たところ。
残念ながら、隅櫓の中には入れませんでした。

現地の説明板。
分かりにくいが「A」の部分が隅櫓。その左側に見えるのが、たぶん蓮池だね。
〜

敷地内には茶室もありました。
庭がきれい。

抹茶(お菓子付、350円)をいただくことができます。
〜

以上で、挙母城(七州城)訪問記は終了です。
豊田市美術館目当てのお客さんには、スルーされがちな挙母城。
行かれた際には、ぜひ隅櫓跡も見ていってくださいね。
(おわり)
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■参考
豊田市観光協会WEBサイト、豊田市美術館WEBサイト、現地案内板
■豊田市美術館 基本情報
開館時間:10:00〜17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜(祝日除く)、臨時休館日あり
駐車場:あり(無料)
アクセス(電車):名古屋駅より地下鉄東山線「伏見」駅乗り換え、鶴舞線豊田市行き終点「豊田市」駅下車、「豊田市」駅より徒歩約15分
アクセス(車):東名高速道路「豊田」ICより約15分。東海環状自動車道「松平」ICより約15分、「豊田東」ICより約20分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回“勝手に紹介”するのは、愛知県新城市の「柿本城(かきもとじょう)」です。
柿本城は、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井伊家とも関わりのある戦国時代のお城です。
それでは、柿本城址 訪問記、スタートです!
〜

やってきたのは、愛知県新城市の道の駅「鳳来三河三石(ほうらいみかわさんごく)」。
ここを拠点にして、柿本城址へ向かいます。

お城の説明看板があるぞ。どれどれ・・
◎柿本城とは…
井伊家に使える伊井谷三人衆(いいのやさんにんしゅう)のひとつ、鈴木家の居城跡。
鈴木家は、徳川家康の遠江進攻(1568年)の際の道案内役を務めた後、柿本城を築城して三河・遠江国境を守るよう家康から命じられました。
1572年、武田信玄が遠江攻略に出陣。
守備兵500人ほどの柿本城は、武田軍5千の兵で攻められます。
本丸のみ完成したところで攻撃を受けたため、守るのは難しく、満光寺和尚らの仲介により和議を結び開城しました。
山城として完成するのは、長篠の戦い(1575年)以後のようです。
ちなみに、井伊直虎のもと許嫁 井伊直親(亀之丞)の母親は、この鈴木家の出身です。
〜
さっそく柿城址へ。 の前に…
道の駅で軽く腹ごしらえしよう!

奥三河ときたら五平餅!
注文したのは、三石五平餅 くるみだれ。
ここの五平餅はわらじ型でなく、団子型なんだね。
クルミの風味が美味しい!
〜

では、いよいよ出発です。
道の駅の裏手にあるお寺「清瀧山 満光寺(まんこうじ)」を通って行きます。

江戸時代(1707年)に建立された山門。
山門は新城市の、庭園は愛知県の指定文化財です。

この満光寺には、徳川家康にまつわる逸話があります。
武田軍に追われて逃走中の家康がここに宿をとった時、鶏の声に命を助けられたと言われます。
家康はその礼として、満光寺の鶏に三石の扶持(ふち)を与えたそうです。

満光寺お堂の横から、柿本城址へ続く山道に入ります。

登ります。軽登山ですね。

まだまだ登ります。

お、柵のようなものが見えてきたぞ。

10分ほど山道を登って、柿本城の本丸に到着!

現地説明板の縄張図。
城址をひと通りまわってみよう。

本丸内。建物は何も残っていません。

本丸奥にある石碑。
「鈴木長門守重勝之城址」と書かれている。

本丸から三の丸を見下ろす。

二の丸。

本丸より少し高い所にある出丸。

土塁の跡もなく、防備の基本は塀や柵を立て並べるものだったようです。

城址の雰囲気を十分に楽しんで、戻りましょう。

城址も道中の山道も、よく整備されていてきれいでした。
新城・浜松には井伊家ゆかりの地がたくさんあるようなので、また他の歴史スポットにも行ってみたいと思います。
(おわり)
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■参考
新城市WEBサイト、柿本城武将隊リーフレット、新城市観光協会リーフレット、現地案内板
■道の駅 鳳来三河三石 基本情報
営業時間:9:00〜17:30(冬季は17:00まで)
定休日:木曜、年末年始
駐車場:あり(無料)
アクセス:新東名「新城」ICよりR151経由、R257沿い。新東名「浜松いなさ」ICよりR257沿い
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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ひろまるは、名古屋の徳川美術館で特別展「天下人の城」を堪能!
〜

徳川美術館の建物について。
建物の一部(第7・8・9展示室)は、昭和10年(1935年)に建てられた開館当時の展示室で、国の登録文化財です。※写真撮れてません

こちらの建物は、蓬左文庫(ほうさぶんこ)。
尾張徳川家の旧蔵書を中心に、優れた古典籍とともに古絵図なども豊富に所蔵する公開文庫です。
今回は徳川美術館と蓬左文庫が連携して、特別展の展示を行っていました。

こちらは徳川美術館と徳川園の間にあるショップ。
地元の名産や伝統工芸品から、侍グッズっぽいお土産まで売っています。
〜

それでは、つぎは「徳川園」を散策しましょう。

この徳川園も、もとは尾張徳川家の大曽根別邸だった場所。

今は日本庭園として再整備・公開されています。
滝もあるよ。

庭の大部分を占める、龍仙湖(りゅうせんこ)。
池泉回遊式庭園の中心的存在で、地下水を水源としている。

立派な建物、観仙楼(かんせんろう)。
龍仙湖に面する二層の建物で、レストランやホールとして利用可能。

少し高い所にある茶室、瑞龍亭(ずいりゅうてい)。
庭や龍仙湖がよく見えました。
名古屋の真ん中にある日本庭園で、心落ち着くひととき。
徳川美術館に行った際には、ぜひ徳川園にも寄ってみてください。
〜

以上で、今回の徳川美術館と徳川園の紹介は終了です。
特別展「天下人の城」は、8/16からの後期展示で入れ代わる展示物もあるようなので、また機会があれば行きたいと思います!
(おわり)
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■参考
徳川美術館WEBサイト、徳川園WEBサイト、徳川美術館・徳川園リーフレット、現地案内板
■関連記事
徳川美術館と徳川園(1)特別展「天下人の城」(愛知県名古屋市)
■徳川園 基本情報
開園時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)
休園日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入園料:300円、徳川園と徳川美術館・蓬左文庫の共通券1,550円
アクセス:「大曽根駅」より徒歩約15分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回“勝手に紹介”するのは、愛知県名古屋市の「徳川美術館」と「徳川園」です。
徳川美術館と徳川園は、尾張徳川家の邸宅があった場所につくられた、近世武家文化を紹介する美術館と日本庭園からなる公園です。
それでは、いってみましょう!
〜

着いたのは徳川美術館の西側の入り口。
最寄り駅の大曽根駅からは、徒歩15分ほどです。

入り口には立派な門が。

この門は、登録有形文化財の「黒門(くろもん)」。
かつての尾張徳川家別邸の表門で、武家屋敷の面影を伝える貴重な建造物です。

門から入ると正面に見えるのが徳川美術館。

徳川美術館には、徳川家康の遺品をはじめ、尾張徳川家に伝えられた「大名道具」や、国宝「源氏物語絵巻」などの貴重な文化財・美術品の数々が展示・保管されています。

そして、今回の一番の目的がこれ!
特別展「天下人の城 〜信長・秀吉・家康〜」(2017年7月15日〜9月10日)。
織田信長の居城の変遷を軸に、豊臣秀吉・徳川家康につながる天下人の城の系譜を追う展覧会です。

では、美術館の中に入ろう。
地下鉄の一日乗車券やドニチエコきっぷがあると、入館料を割引してもらえます。
ラッキー!

玄関ホール。
隣にはミュージアムショップや無料のコインロッカーもあり。

玄関ホールでまず目に付くのがこのヨロイ。
徳川家康が着用した甲冑「黒塗黒糸威具足(くろぬりくろいとおどしぐそく)」の複製だそうです。
写真撮影ができるのはこの玄関ホールまでなので、展示品についてはしっかり目と心に焼きつけましょう。

特別展の展示品は…
織田信長が所有していた刀や、安土城の黄金の瓦、長篠合戦図屏風や大阪城図屏風、真田丸や最古の江戸城を描いたものなど多くのお城の絵図、等々盛りだくさん!
観に行かれる場合は、事前に公式サイトや徳川美術館応援団のサイトで予習をして「これだけはしっかり観たい」という品を決めておくことをオススメします。
〜

特別展「天下人の城」を堪能したひろまる。
つぎは、日本庭園「徳川園」に…
行ってみよう!
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■参考
徳川美術館WEBサイト、徳川美術館リーフレット
■関連記事
徳川美術館と徳川園(2)尾張徳川家の庭を散策(愛知県名古屋市)
■徳川美術館 基本情報
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、12月中旬〜年始
観覧料:徳川美術館・蓬左文庫1,400円、 徳川美術館・蓬左文庫と徳川園の共通券1,550円
アクセス:「大曽根駅」より徒歩約15分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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〜
◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 名古屋城 本丸御殿 第二期公開スタート
■ 犬山城 勝手に紹介!犬山城(愛知県)
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 武節城 武田勝頼ゆかりの城へ(愛知県)
■ 長篠城 長篠の戦いのきっかけはココ!(愛知県)
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史スポット
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 半田赤レンガ建物 明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)<NEW>
■ 半田運河と蔵のまち(愛知県半田市)<NEW>
■ 旧市川家住宅(愛知県日進市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ 藤川宿 東海道五十三次の宿場町へ(愛知県岡崎市)
■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
〜
いつも「ひろまるブログ」を読んでいただき、ありがとうございます。
これからも、いろいろな歴史スポットをのんびり紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします!
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半田運河沿いの「蔵のまちエリア」を散策中のひろまる。
つづいては、お酢で有名な会社 ミツカンの博物館へ Go!
〜

やってきたのは、運河沿いの黒壁の博物館「MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)」略してMIM。
MIMは「ミツカンの酢づくりの歴史や、食文化の魅力にふれ、楽しみ学べる体験型博物館」です。
◎ミツカンと酢づくりについて…
江戸時代に酒造業を営んでいた初代中野又左衛門が、酒をつくる時にできる大量の酒粕を生かそうとしたのが、ミツカンの酢づくりのきっかけです。
半田から江戸へ運ばれた又左衛門のお酢は、当時人気だった「握りずし」によく合い、全国へと広がっていきました。

博物館の見学は、インターネットか電話での事前予約が必要。
入館料 大人300円でガイド付きの見学ツアー(90分)に参加できます。
きれいな建物と、スタッフさんの丁寧な対応が好印象。

予約した時間になったら、他の参加者とともにガイドツアーに出発です。

館内は5つのゾーンで構成されていて、ガイドさんの説明付きで見学できます。
ここは江戸時代の酢づくりが見られる部屋。


発酵の様子も目の前で見られる。

江戸時代の上水道水路図面と、発掘された水道管。

見るだけでなく、道具を触ったり持ち上げたりできるコーナーも。

2階の窓からは半田運河が見られます。

半田から江戸まで酢を運んでいた、長さ約20メートルの「弁才船(べざいせん)」を復元展示。

弁才船としては小型なのだそうですが、近くで見ると十分に迫力あるね!

最後に、お寿司・お鍋をテーマに食の魅力を体験できるゾーンを見学。

今回紹介したのは、ごくごく一部。
実際には、90分があっという間に感じるボリュームと内容でした。

明治時代のビール工場や、江戸時代の雰囲気を残す運河沿いの蔵のまちを散策した今回の半田歴史スポットめぐり。
半田にはまだまだ見どころがありそうなので、ぜひまた来たいと思います。
(おわり)
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■参考
MIZKAN MUSEUMリーフレット、半田市観光ガイド
■関連記事
半田赤レンガ建物(1)明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
半田赤レンガ建物(2)レンガ造りの工場と幻のカブトビール(愛知県半田市)
■MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム) 基本情報
営業時間:9:30〜17:00(最終案内15:30)
休館日:木曜(祝日の場合は翌金曜)、年末年始
入館料:大人300円、中高生200円、小学生100円、乳幼児無料
駐車場:39台
アクセス(車):名古屋市内より(高速利用)約1時間。知多半島道路「半田中央IC」または「半田IC」より約15分
アクセス(電車):JR武豊線「半田」駅より徒歩約3分。名鉄河和線「知多半田」駅より徒歩約13分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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明治時代のビール工場跡「半田赤レンガ建物」を見学したひろまる。
次の目的地へ移動です。
〜

やってきたのは、半田運河沿いの「蔵のまちエリア」。
観光案内所に隣接する「蔵のまち東駐車場」は無料で使えて便利!

江戸時代、海運業や醸造業で栄えた半田からは、特産の酒や酢が江戸へと運ばれました。

半田運河沿いには黒板囲いの醸造蔵が建ち並び、江戸時代の面影を残しています。
運河沿いには見学可能な歴史スポットも。

そのひとつ「半六庭園」と「旧中埜半六邸」。

江戸時代から海運と醸造業で栄えた豪商 中埜半六家の庭園と邸宅です。

こちらは「國盛 酒の文化館」。

建物は、江戸時代の酒蔵をそのまま利用したもの。
300有余年の歴史を誇る酒造りの道具・資料を展示しています。

そして黒々と目立つ大きな建物が。
ん? あのマーク、見たことあるな…。

この施設は、お酢で有名な会社、ミツカンの博物館「MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)」だ。
それでは、「ミツカンミュージアム」の中を…
見学するぞっ!

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■参考
半田市観光ガイド、現地案内板
旧中埜半六邸・半六庭園 WEBサイト
國盛 酒の文化館 WEBサイト
MIZKAN MUSEUM WEBサイト
■関連記事
半田赤レンガ建物(1)明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
半田赤レンガ建物(2)レンガ造りの工場と幻のカブトビール(愛知県半田市)
運河沿いの博物館で江戸時代のお酢づくりを体験!(愛知県半田市)
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愛知県の半田市にやってきたひろまる。
明治時代に建てられたビール工場「半田赤レンガ建物」を見学中。
〜

では、赤レンガ建物の中に入ります。

エントランス。
館内には、展示室、カフェ、ショップ、クラブハウス(レンタルルーム)などがあります。

カフェ、ショップ等があるハーフティンバー棟は、ビール工場時代には瓶詰め場、瓶置き場、瓶洗い場などに使用されていました。

常設展示室(入館料200円)では半田赤レンガ建物や、ここでつくられていた「カブトビール」の歴史を、模型・映像・写真等で紹介しています。 ※残念ながら展示室内は撮影不可
◎カブトビールとは…
明治31年(1898年)から昭和18年(1943年)まで、半田市のカブトビール工場(現在の半田赤レンガ建物)で製造されていたビール。
日本のビール黎明期に地方都市から大手ビールメーカーに果敢に挑み、東海地方では大きなシェアを誇っていた。

明治時代のビール工場の雰囲気を残す館内廊下。

建物の構造が見られる部分を発見。壁が何重にもなっているね。
2〜5重の壁で空気の層をつくることで、ビール造りに必要な安定した温度と湿度を保っていたそうです。

カフェ。
赤レンガに囲まれたゆったりとした空間。

カフェでは、復刻した生カブトビールと地元の食材を使った食事が楽しめます。
生カブトビールは「明治カブトビール」と「大正カブトビール」の2種類があるみたいだね。

注文したのは「ソーセージ盛り合わせ」。

そして、期間限定の「しら酢丼(味噌汁付)」。
しらすと大根おろしとポン酢で、さっぱりとうまい!

ショップでは、瓶入りのカブトビールやグッズ、知多半島の名産品を買うことができました。

〜
カブトビールの歴史と、明治時代のレンガ造りの建物を堪能したひろまる。
つぎは江戸時代の面影を残す、蔵のまちへ…
行くぞ!
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■参考
半田赤レンガ建物公式サイト、半田赤レンガ建物リーフレット、半田市観光ガイド、現地案内板
■関連記事
半田赤レンガ建物(1)明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
■半田赤レンガ建物 基本情報
営業時間:9:00〜17:00
休館日:年末年始
常設展示室入館料:200円
アクセス(車):知多半島道路「半田中央」ICより東へ車で約15分
アクセス(電車):名鉄河和線「住吉町」駅より東へ徒歩約5分。JR武豊線「半田」駅より北西へ徒歩約15分
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今回“勝手に紹介”するのは、愛知県半田市の「半田赤レンガ建物」です。
愛知県の知多半島にある半田(はんだ)は、古くから海運業や醸造業で栄えてきた街。
半田赤レンガ建物も、明治時代(明治31年/1898年)に「カブトビール」の製造工場としてつくられました。

レンガの建造物では日本で五本の指に入る規模であり、現存数が極めて少ないビール工場の遺構。
国の有形文化財にもなっている、とても貴重な建物です。
〜
まずは建物のまわりをグルッとまわってみよう。

南側のオープンテラス。
このあたりの建物は、レンガと木の柱が特徴的だね。

ハーフティンバーという建築様式みたいだ。

東側にまわってみると、ちぎれたような壁や埋められた出入口のようなものがあるぞ。

どうやら、建物の一部は壊されて撤去されているようだ。残念。

創建時には、東側にも機械室などの建物があったらしい。
その当時の柱の頭部分が展示されていた。

北側にまわる。大きな建物だね。

説明板あり。どれどれ…

北壁面の上の方に、丸い穴がいくつも空いている。
これは第二次世界大戦中に受けた、米軍の戦闘機による機銃掃射の跡だそう。
産業遺産であり、戦争遺産でもあるんだね。

上記の説明板によると、このあたりが半地下構造だったらしい。
今はどうなっているのか、外からはよく分からないな。

明治時代に建てられた貴重な建物、半田赤レンガ建物。
つぎは内部を見てみよう!
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■参考
半田赤レンガ建物公式サイト、半田赤レンガ建物リーフレット、半田市観光ガイド、現地案内板
■関連記事
半田赤レンガ建物(2)レンガ造りの工場と幻のカブトビール(愛知県半田市)
■半田赤レンガ建物 基本情報
営業時間:9:00〜17:00
休館日:年末年始
常設展示室入館料:200円
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今回“勝手に紹介”するのは、愛知県岡崎市の「カクキュー 八丁味噌の郷」です。
三河の岡崎といえば「岡崎城」、そして「八丁味噌」ですね!
◎八丁味噌とは…
岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八帖町(旧・八丁村)で、江戸時代初期より造り続けている大豆と塩のみを原料とする豆みその銘柄。

東海エリアに住むひろまるにとって「赤みそ」はソウルフード。
でも、「八丁味噌」はあまり食べたことないかなぁ〜。
現在も八丁味噌をつくっている会社は2軒のみ。
今回は、そのひとつ「カクキュー」さんに見学に行ってきました。
それでは、江戸時代からつづく八丁味噌蔵の訪問記、スタートです!
〜

やってきたのは、岡崎城の西、国道1号沿いにある「カクキュー 八丁味噌の郷」。
ここでは、味噌製品の製造・販売のほか、蔵や史料館の見学、食事等ができます。

カクキューの2つの建物(本社事務所と本社蔵)は国の登録文化財になっています。
上の写真は、昭和2年に完成した本社事務所。
白い柱を強調した教会風のデザイン。

売店・休憩施設。
お土産の購入や、工場見学(無料)の申込みはこちらで。
〜

工場見学は毎時00分から。
申し込みをして、時間になったらガイドさんと一緒に出発です!

事務所裏を通り、八丁味噌の袋詰め行程などを見学しつつ、奥の味噌蔵へ。

見学する旧味噌蔵は、現在は史料館として一般公開されている。
この建物は、明治40年(1907年)に建てられた仕込み用の蔵を改装した土蔵で、以前は発酵の場も兼ねていた。こちらも国の登録文化財。
では、史料館の中へ入りましょう。

昭和2年、建設前に描かれた社屋完成予想図。
真ん中あたりが登録文化財の本社事務所と蔵(史料館)。
右側の建物部分には、今は国道1号が通っている。

大きな看板。
昔、実際に駅で使われていたものだそうです。
看板の絵は、矢作橋の上で日吉丸(後の豊臣秀吉)と野武士の蜂須賀小六が出会った場面とのこと。

再現された昔の店先の様子。
昔のお店(江戸時代〜昭和2年まで)は、80メートル南の旧東海道沿いにありました。

昔の作業風景。

人形を用いた展示で、明治中期の味噌づくりの様子を見ることができます。
桶・樽のコーナー。
写真は天保十年(1839年)にできた、カクキューで最も古い仕込み桶(六尺と呼ぶ)。
でかい!

実際に使われている味噌蔵。
手前の桶を締めている輪っか(たが)が竹のものは古いもの。
今は竹製のたがを作れる職人さんがいなくなってしまったので、金属のものを使用しているそうです。
中には大豆が6トン!上には石が3トン!も乗っています。

巨大な木桶。
古いものは江戸時代から、新しいものでも昭和初期から補修され使われ続けている。

見学の最後には味噌汁の試飲があり、お土産に赤出し味噌までもらえましたー!

以上で、江戸時代からつづく八丁味噌蔵の訪問記は終了です。
岡崎城のすぐ近くなので、城めぐりと一緒にぜひ行ってみてください!
(おわり)
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■参考
カクキューWEBサイト、史料館リーフレット、現地案内板
■関連記事
■カクキュー 八丁味噌の郷 基本情報
営業時間:9:00〜17:00(見学受付は16:00まで)
アクセス(車):東名高速「岡崎」IC、伊勢湾岸道「豊田東」ICより車で約15分
アクセス(電車):名鉄「岡崎公園前」駅より徒歩約5分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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◎東海のお城
■ 名古屋城 勝手に紹介!名古屋城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 名古屋城 本丸御殿 第二期公開スタート
■ 犬山城 勝手に紹介!犬山城(愛知県)
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 武節城 武田勝頼ゆかりの城へ(愛知県)
■ 長篠城 長篠の戦いのきっかけはココ!(愛知県)<NEW>
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史スポット
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 旧市川家住宅(愛知県日進市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ 藤川宿 東海道五十三次の宿場町へ(愛知県岡崎市)<NEW>
◎各地の歴史スポット
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
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いつも「ひろまるブログ」を読んでいただき、ありがとうございます。
2017年も半分おわりましたね。
今後もいろいろな歴史スポットを “勝手に紹介” していきたいと思います。
よろしくお願いします!!
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愛知県岡崎市の藤川へやってきたひろまる。
旧東海道の宿場町「藤川宿」を歩きます。
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宿場の西の出入口「西棒鼻跡(にしぼうはなあと)」から、藤川宿は始まります。

街道を進んでいくと、古そうな門が見えてきたぞ。

宿場のなかほどにあるのが、藤川宿「本陣跡」と「脇本陣跡」。
◎本陣、脇本陣とは…
大名や公家、幕府の役人など上流階級の客を宿泊させる宿。
一般の旅行者は旅籠屋(はたごや)や茶屋に泊まった。

「藤川宿脇本陣跡」(岡崎市指定文化財)
本陣、脇本陣ともに現存していませんが、脇本陣跡は「藤川宿資料館」になっています。
脇本陣の門は、江戸時代に建てられたものが残っているようです。

資料館内。
藤川宿に関する資料や高札、駒曳朱印状などが展示されている。

宿場の模型もありました。
写真は東側から見た藤川宿。

資料館を出ると「本陣石垣」の表示があるのを発見!

矢印に沿って行ってみると、脇本陣のとなりにあった本陣跡の裏側に出ました。
どうやら本陣の石垣は、昔のまま残っているみたい。なかなか立派だね。

「藤川宿本陣跡」の表側に出る。
整備され、広場になっています。

本陣の建物は街道沿いに建ち、中庭に面した座敷があった。
規模は大きなものではなかったが、藤川宿の中では1番の格式を誇っていたようです。
(現地案内板より)

高札場(こうさつば)も復元されていました。
◎高札場とは…
法令等を記載した高札(こうさつ)を、交通の要所や人々が活発に出入りする市場などに掲げ、民衆に周知させるための場所。
〜
藤川宿資料館、本陣跡を見学し街道をさらに進みます。

昔ながらの格子造りの町屋がちらほら見られます。

道中には常夜灯も複数見られました。

街道が奥でクランク状に右へ左へと直角に曲がっている。
これは「曲手(かねんて)」といって宿場の出入口を防御するためのものらしい。
お城の枡形(ますがた)のようなものかな?

藤川宿の東端「東棒鼻跡(ひがしぼうはなあと)」へ到着!
道の両側には、石垣を積んで土を盛った宿囲石垣(しゅくがこいいしがき)がみられる。

江戸時代の浮世絵絵師 歌川広重が、東海道五十三次の藤川「棒鼻ノ図」に描いた姿が復元されています。
〜

ひと通り宿場見学を終え、道の駅へ戻る途中に見つけたお店で休憩することに。
ここは本陣、脇本陣の目の前にある「紅屋かふぇ」。
パソコングッズの販売とカフェという、ちょっと不思議なお店。

この時はドリンクを注文しただけでしたが、食事がすごく安いね!
お店のご主人に宿場の資料を見せてもらったり、いろいろなお話を聞くことができ、思いがけず藤川宿について深く知ることができました。

旧東海道の宿場町「藤川宿」。
決して規模の大きな観光地ではありませんが、道中の看板・案内板も分かりやすく、ちょっとしたまち歩きとして楽しめると思います。
道の駅もありますので、岡崎城と一緒にぜひ立ち寄ってみてください。
(おわり)
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■参考
道の駅 藤川宿WEBサイト、藤川宿リーフレット、現地案内板
■関連記事
■道の駅 藤川宿 基本情報
営業時間:9:00〜18:00 ※コンビニ、トイレは24時間利用可能
定休日:年中無休
アクセス(車):名鉄藤川駅北側、国道1号沿い
アクセス(電車):名鉄藤川駅徒歩1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回“勝手に紹介”するのは、愛知県岡崎市の「藤川宿(ふじかわしゅく)」です。
藤川宿は、江戸時代に整備された東海道五十三次の37番目の宿場町。
全長は約1kmほど。東海道五十三次のなかでは小さな部類の宿場ですが、各種施設を揃え宿駅としての務めを十分に果たしました。
それでは、江戸時代の雰囲気を残す旧東海道の宿場町歩き、スタートです!
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やってきたのは岡崎市、国道1号線沿いにある「道の駅 藤川宿」。

道の駅のとなりには名鉄「藤川駅」が。
徳川家康さんの像も、旅人をお出迎えしてくれています。

まずは食事と情報収集だ!

藤川の特産品 むらさき麦が麺に練り込まれている「むらさき麦ぶっかけとろろきしめん」680円。
冷たいきしめんと とろろがうまい!

もうひとつ、五平餅「開運 家康御幣」260円。
この餅にもむらさき麦が配合されているそう。
岡崎名物八丁味噌と えごまの味。うまい!

道の駅には軽食コーナーのほかに、コンビニ、産直コーナー、きらり岡崎コーナー(観光・特産品案内)等があります。
藤川宿のまち歩きマップを観光案内でもらい、さぁ出発!
〜

国道1号線・道の駅から少し南に離れたところを旧東海道が通っている。
藤川宿に入る前に西へ行ってみよう。
名鉄の踏切を越えると・・

岡崎市の天然記念物「藤川の松並木」が続いていました。
約1kmの間に90本あまりのクロマツが植えられている。
昔の街道っぽい!

松並木から逆方向(東)へ進むと、宿場の入口あたりに見えてくる「芭蕉句碑」。
江戸時代の俳人 松尾芭蕉が詠んだ句を石に刻んだもので、「ここも三河 むらさき麦の かきつはた」と書かれている。
やはり、むらさき麦が江戸時代から名産だったみたいですね。

句碑のとなりに建つのは「十王堂」。
ここでまつられている「十王」とは、閻魔大王を筆頭とする冥土で死者を裁く10人の裁判官のことだそう。

芭蕉句碑、十王堂から少し進むと藤川宿の入口です。

「西棒鼻跡(にしぼうはなあと)」。
棒鼻とは宿場の出入口のことで、ここが藤川宿の西端になる。
では、藤川宿の中へ Go!!
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■参考
道の駅 藤川宿WEBサイト、藤川宿リーフレット、現地案内板
■関連記事
■道の駅 藤川宿 基本情報
営業時間:9:00〜18:00 ※コンビニ、トイレは24時間利用可能
定休日:年中無休
アクセス(車):名鉄藤川駅北側、国道1号沿い
アクセス(電車):名鉄藤川駅徒歩1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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愛知県新城市で 設楽原歴史資料館、馬防柵を見学したひろまる。
次は、お城を訪ねます。
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新東名高速道路「新城IC」より車で約15分ほど、日本100名城のひとつ「長篠城」(国指定史跡)に到着です。

無料駐車場あり。

まずは、駐車場のとなりにある「長篠城址史跡保存館」から見学。

観覧料210円(設楽原歴史資料館との共通券は400円)。
長篠城の「日本100名城スタンプ」もここにあります。
2階の受付でお願いするようです。

館内には「長篠・設楽原の戦い」に関する資料が保存・展示してあります。
長篠城の英雄?鳥居強右衛門(とりいすねえもん)さんの活躍についても説明されています。
※詳しくは新城市のHPをご覧下さい
〜
では、いよいよ長篠城址へ。

◎長篠城とは…
長篠城は、三河国(愛知県)にあった戦国時代末期の城。豊川と宇連川が合流する50mの断崖上にあり、平地側は水堀と土塁で守る要害であった。
愛知・長野・静岡へ通じる道中にあり、戦国時代、武田氏と徳川氏が拠点として奪いあった。
「長篠・設楽原の戦い」の時には徳川側の奥平氏が守る城で、武田軍が1万5千の兵で長篠城を攻めたことから戦いが始まった。
現在は建物は残っていないが、内堀と土塁の一部を見ることができる。

縄張図の看板。
駐車場や保存館は、二の丸・帯郭内にあたるらしい。

駐車場・保存館(二の丸)と本丸の間の内堀。
いまは空堀だが、昔は水堀だったみたいです。

本丸へ入ります。

先ほどの堀の内側には土塁が。

土塁の上も歩けます。

本丸内。
建物は残っておらず、広いスペースだけです。

長篠城内にはJR飯田線が通っていて、本丸と南側の野牛郭(やぎゅうくるわ)とが分断されている。 残念!

宇連川を挟んだ対岸には、長篠城を監視する武田軍の5つの砦があったそう。
その砦に徳川軍が奇襲をかけたことが、設楽原の決戦開始のきっかけとなった。
〜
線路の向こう、本丸南側の野牛郭へも行ってみましょう。
ここへは、駐車場から東へ歩いてすぐ。

踏切を渡ります。電車に注意!

踏切を渡ったところ。
土塁が削られているみたいだね。もったいない!

野牛郭跡。何もなさそう。

野牛郭内の殿井(とのいど)。
飲料水となる湧き水が出るところのようだが、草がいっぱいでよく分かりませんでした。

建物は残っていないけれど、堀や土塁、保存館など、いろいろ楽しめた長篠城でした。
以上で、長篠城・設楽原古戦場の訪問記は終了です!

まだまだ長篠・設楽原周辺には今回見られなかった歴史スポットがあるようなので、また訪れたいと思います。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!
(おわり)
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■参考
新城市WEBサイト、現地案内板
■関連記事
長篠・設楽原(1)新城のPA・道の駅で腹ごしらえ(愛知県新城市)
長篠・設楽原(2)日本一の火縄銃展示と400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■長篠城址史跡保存館 基本情報
入館料:210円(設楽原歴史資料館との共通券は400円)
休館日:火曜(火曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始
開館時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
アクセス(車):新東名高速道路「新城IC」より国道151号経由で約15分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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愛知県の新城市へやってきたひろまる。
道の駅もっくる新城 で腹ごしらえを済ませ、いよいよ歴史スポットへ!
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まず訪れたのは、道の駅のすぐ近くにあるこちら、設楽原歴史資料館。

この資料館は「長篠・設楽原の戦い」の舞台、設楽原の古戦場の中に建っています。
◎「長篠・設楽原の戦い(ながしの・したらがはらのたたかい)」とは…
戦国時代(1575年)、三河の長篠城をめぐり、織田信長・徳川家康連合軍と武田勝頼軍が戦った合戦。
織田・徳川連合軍は設楽原の連吾川に沿って馬防柵を築き、当時最強とうたわれた武田軍の騎馬隊を圧倒的な数の鉄砲(火縄銃)攻撃により打ち破った。
といわれています。

資料館には、日本一の規模を誇る火縄銃が展示・所蔵されている。
いま見ることができる火縄銃は多くが江戸時代のもので、戦国時代の火縄銃はほとんど残っていないそうです。

そんな数少ない戦国時代の火縄銃のひとつがこれ、「信玄砲」。
この銃には、武田信玄が野田城を攻めた際に、城内から信玄を狙撃するのに使われた という伝説があります。
信玄はこの時の怪我がもとで亡くなったともいわれていて、この伝説が本当なら「信玄砲」は現在残っている日本最古の火縄銃になるそうです。
※詳しくは新城市のHPをご覧下さい

資料館から西方向を見下ろす。
分かりにくいですが、手前が武田軍陣地、連吾川を挟んだ奥が織田・徳川軍陣地です。
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資料館を見学したひろまる。
次は近くにある 設楽原決戦場・馬防柵 へ行くよ。


資料館の周辺には、長篠・設楽原の戦いで戦死した武田方の墓碑が点在します。
写真は甘利信康(あまり のぶやす)の碑。

奥に見えるのが、再現された馬防柵。

このあたり周辺が決戦場。
戦いの最前線だった連吾川を渡ります。

川を渡る橋のあたりが 柳田前激戦地。
生き残った武田軍の各隊が合流して、最後の突撃を行った場所だそうです。

連吾川を越えてたところにあるのが、馬防柵の再現地。
大きな長篠・設楽原合戦屏風絵図(看板)が目印。

再現された馬防柵。
織田・徳川連合軍は、三重の柵で武田軍の騎馬隊を防ぎ止め、内側から大量の火縄銃で攻撃しました。
柵に使われた丸太は、信長が岐阜から兵士に1本ずつ運ばせたそうです。

設楽原歴史資料館と設楽原決戦場の雰囲気を楽しんだひろまる。
次はいよいよお城へ
行くよ!

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■参考
新城市WEBサイト、設楽原歴史資料館リーフレット、現地案内板
■関連記事
長篠・設楽原(1)新城のPA・道の駅で腹ごしらえ(愛知県新城市)
長篠・設楽原(3)長篠の戦いのきっかけはココ!長篠城(愛知県新城市)
■設楽原歴史資料館 基本情報
入館料:300円(長篠城址史跡保存館との共通券は400円)
休館日:火曜(火曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始
開館時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
アクセス(車):新東名高速道路「新城IC」より国道151号経由で約10分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回“勝手に紹介”するのは、愛知県新城市(しんしろし)の「長篠・設楽原(ながしの・したらがはら)」エリア。
このエリアは、戦国時代に織田・徳川連合軍と武田軍が戦った有名な合戦「長篠の戦い」の舞台です。
それでは、長篠・設楽原 歴史スポット訪問記、スタートです!
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ひろまるは、名古屋方面から新東名高速道路で新城市へ向かいます。

その途中にある目的地のひとつが、新城ICの手前にあるこのパーキングエリア。

長篠設楽原(ながしのしたらがはら)パーキングエリア(上り)です。
このパーキングエリアの面白いのが、「長篠の戦い」をテーマにしていることです。
長篠設楽原パーキングエリア(上り)は、武田軍の旗や家紋で彩られています。
自動販売機にも武田の騎馬隊の姿が。
ん? 上にあるのは・・

武田信玄のカブト!?
こんな感じで、店内もいろいろと戦国時代押しで楽しいです。

ついでなんで、何か軽く食べよう。

奥三河へ来たら、五平餅(ごへいもち)!
甘めの味噌がうまい!
五平餅も地区によりいろいろな形があるけど、三河地方はこの小判形だね。
こちらは味噌トン串。
こちらも味噌味でうまい!
〜
長篠設楽原パーキングエリア(上り)を出ると、すぐに新城ICへ到着。

インターで降りると目の前に現れるのが「道の駅 もっくる新城」です。

駐車場の横には足湯もある。

この後は食事するとこがなさそうなので、ここでも食べときます。
卵かけごはんモーニングが人気だそうですが、この時は昼過ぎになっていたので・・

ししラーメン!
猪(イノシシ)だし&猪肉のラーメンです。
麺は細めの麺。うまいね。

もういっちょ、ししコロ!
猪肉の入ったコロッケかな?
正直イノシシ感はよく分からなかったけど、おいしかったよ。
こんな感じで食べてばかりになってしまいましたが、次回からはいよいよ歴史スポットへ
行くぞっ!

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■参考
■関連記事
長篠・設楽原(2)日本一の火縄銃展示と400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■アクセス(道の駅 もっくる新城)
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