今回 “勝手に紹介!” する歴史スポットは、岐阜県各務原市の「炉畑遺跡公園」です。
炉畑遺跡(ろばたいせき)は、約5000年前の縄文時代の集落遺跡。
縄文集落に身近に触れることができるよう竪穴住居(たてあなじゅうきょ)や掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)などを復元し、遺跡公園として公開しています。
それでは「炉畑遺跡公園」訪問記、スタートです!
ー
やってきたのは各務原市(かかみがはらし)のほぼ中央、「航空自衛隊岐阜基地」のすぐ東にある「炉畑遺跡公園」(県指定史跡)です。
芝生の公園のなかに、縄文時代の建物がたくさん見えるぞ!
縄文時代の住居が複数復元されている。
かつての「集落」感が味わえるね。
竪穴住居 にもいろいろな形があるようだ。
骨組みだけの住居も展示してあったぞ。
中に入っても良いみたい。
ならば、もちろん入ってみる!
暗い!
でも、時間が経つとちょっとずつ目が慣れてきたぞ。
まあまあ広い。当時は何人くらいで住んでいたのかな?
ひと家族だったら余裕そうだね。
これは 掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)。
地面に掘った穴に柱を立てた建物で、食料を保存する倉庫に使われたと考えられる。
ちょっと分かりにくいけど、これは 石囲炉(いしかこいろ)。
石を並べて作られた炉で、火を焚いて煮炊きするのに使われた。
炉の周りに住居跡が確認されなかったため、屋外の広場に設置された共同の炉だと思われるそうです。
公園の一角には、明治4年(1871年)に美濃地方の養蚕農家の住宅として建てられた 旧桜井家も。
明治初期の自作農家の住宅のつくりをよく伝えています。
※以前は内部も見学できたようですが、今は入れませんでした(2019年8月現在)
〜おまけ〜
炉畑遺跡の発掘調査では、住居のほか多くの縄文土器、石器が発見されました。
それらの出土品は、各務原市埋蔵文化財調査センター/歴史ギャラリー(市民公園内中央図書館3階)で展示され、見ることができます。入場無料!
▲ 炉畑遺跡から発掘された土器
炉畑遺跡のほか、各務原市の歴史スポットの資料をたくさんゲットすることができました!
〜
以上、「炉畑遺跡公園」訪問記でした。
「炉畑遺跡公園」自体は小さな公園なのであまり長い時間いられる場所ではありませんが、近くには犬山城や鵜沼宿、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 等のスポットもありますので、ぜひセットで見学してみてください!
(おわり)
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■参考
各務原市WEBサイト、各務原市埋蔵文化財調査センター、現地案内板
■炉畑遺跡公園 基本情報
開園時間:公園内自由
入園料:無料
アクセス:名鉄各務原線「二十軒」駅より徒歩約15分。JR高山本線「各務ヶ原」駅より徒歩約25分
駐車場:あり(無料)
■各務原市埋蔵文化財調査センター/歴史ギャラリー 基本情報
開館時間:10:00〜17:00
休館日:毎週月曜(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土日・祝日の場合はその翌日)
入館料:無料
アクセス(電車):名鉄「市民公園前」駅下車すぐ
アクセス(自動車):東海北陸自動車道「岐阜各務原」ICより約10分
駐車場:市民公園の駐車場(3時間以上有料)を利用
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回 “勝手に紹介!” する歴史スポットは、愛知県名古屋市の「中村公園」です。
尾張国 中村は、戦国武将の豊臣秀吉、加藤清正の出生の地。
この中村公園には、秀吉・清正に関連した史跡が点在しています。
それでは「中村公園」訪問記、スタートです!
〜

名古屋市営地下鉄 東山線の「中村公園駅」を降りると、
デッカイ鳥居がどーーん!
この鳥居の先に、今回の目的地があります。

駅から10分弱ほど歩いて「中村公園」の入口に到着。
◎中村公園とは…
明治18年(1885年)に創建された豊国神社を中心に、明治34年(1901年)に愛知県有の公園として作られた。名古屋市内では2番目に長い歴史を持つ公園。

中村公園の愛称は「秀吉清正公園」だそうです。
そう、ここ中村は豊臣秀吉、加藤清正のゆかりの地なのです。

まずは公園の中心にある「豊国神社」をお参り。
豊臣秀吉を神としてまつる神社で、秀吉らしくご利益は出世・開運・茶道・建設等。
江戸時代には豊臣秀吉を神としてまつる豊国信仰は禁止されていたそうですが、明治18年(1885年)に当時の県令(今の県知事)らの尽力によりこの神社が創設されました。

摂社として、加藤清正もまつられています。
豊国神社のとなりには「豊臣秀吉誕生の地」の碑が。
秀吉は、1536年にこの地で木下弥右衛門の子として生まれました。
公園内にある「八幡社」。
加藤清正が出陣の時に必勝祈願したと伝えられる神社です。
※厳密には豊国神社も八幡社も中村公園の施設ではありませんが、位置的には公園のなかにあります。


中村公園の東にある「常泉寺」。

境内に「秀吉産湯の井戸」と伝えられる井戸があります。
井戸は一度枯れたそうなので、当時のものそのままではないようです。

公園内にある文化施設。

この施設の2階には「秀吉清正記念館」があります。
入館無料なのがうれしい!

秀吉・清正の遺品や、当時の資料を展示しています。

館内はフラッシュを使わなければ撮影もOK。ありがたい。
〜
公園内・周辺にあるその他のスポットも紹介。
公園東にある「小出秀政出生地」の碑。
小出秀政は秀吉の一門衆で叔父にあたる人物。

常泉寺の横にある「木下長嘯子(ちょうしょうし)宅跡」。
木下長嘯子=木下勝俊は秀吉の一門衆で、秀吉の正室おね(北政所)のおいっこにあたる。
長嘯子(ちょうしょうし)は歌人としての名前だそうです。
秀吉の親族がこのあたり(中村)にみんなで住んでいたということなんだね。

国指定 登録有形文化財の「中村公園記念館」。
明治43年(1910年)に迎賓館として建てられ、当時皇太子だった大正天皇が休憩された。
現存している明治期の公共木造建築物として貴重な建物です。
茶室等も隣接するようだが、有料で利用する施設のため中には入れませんでした。
「大正天皇お手植えの松」
明治43年、当時皇太子だった大正天皇お手植えの松が残る。

「初代中村勘三郎 生誕記念像」
江戸時代の歌舞伎役者・初代中村勘三郎も尾張中村の出身だそうです。
〜
以上、中村公園 訪問記でした。
静かな公園で、歴史めぐり&ちょっとした散策に良い感じです。
ぜひ行ってみてください。
(おわり)
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■参考
中村公園公式サイト、秀吉清正記念館公式サイト、各施設リーフレット、現地案内板
■中村公園 基本情報
開園時間:公園内自由
利用料金:無料(公園内有料施設あり)
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線「中村公園駅」下車、3番出口より徒歩約10分
■秀吉清正記念館 基本情報
開館時間:9:30〜17:00
休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)、第4火曜(祝日の場合は開館)、年末年始、館内整理日
入館料:無料
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線「中村公園駅」下車、3番出口より徒歩約10分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
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◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)
■ 挙母城(七州城)と豊田市美術館(愛知県)
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史・観光スポット(東海)
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 半田赤レンガ建物 明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 小渡 夢かけ風鈴まつり/真夏の山里に響く風鈴の音(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(愛知県豊田市)
■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
■ 台場公園(第三台場) 江戸幕府vsペリー/品川沖を封鎖せよ!(東京都)
■ 浅草寺 外国人観光客にも人気の歴史スポットに行く(東京都)
■ 江戸東京博物館 江戸のお城と町へタイムトラベル!(東京都)
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
■ 韓国・ソウル 世界遺産めぐりの旅 <特別編>
■ 台湾 台北府城・城門めぐりの旅(仮)<Coming Soon>
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◎ひろガリ工房 関連
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(2018年3月)
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「江戸東京博物館」を見学中のひろまる。
江戸のつぎは東京ゾーンへ GO!
〜
明治時代に入った東京では、新政府の主導で近代国家にふさわしい首都の建設が進められました。

「銀座煉瓦街」1/25模型。明治10年代後半の銀座の様子。
明治5年の大火の後、火災に強い洋風都市を目指し、明治新政府によって計画・建設された。

明治に入ると、次々と新聞が創刊されました。
写真は明治7に創刊された「朝野新聞社」の原寸模型。

「凌雲閣(りょううんかく)」1/10模型。
明治23年に建てられ「浅草十二階」の名で親しまれた浅草のシンボルだったが、関東大震災で倒壊してしまった。
〜
大正から昭和にかけて、東京に住む人々のライフスタイルは大きく変わっていきました。

昭和初期「円タク(一円タクシー)」を再現した自動車。
フォードA型4ドアセダン。

昭和19年頃の「戦時下のすまい」原寸模型。
戦時下の東京下町によく見られた木造家屋の一室。
空襲が本格化する直前の都民の生活ぶりを再現している。

昭和37年頃「ひばりが丘団地」の原寸模型。
戦後、高度経済成長期に建設された集合住宅。
若い世代のサラリーマンが多く入居し、現在の一般家庭にみられる生活様式の基礎を築きました。
〜

以上で、江戸時代から明治〜大正〜昭和と、時代ごとに大小の模型、資料で学ぶことができる「江戸東京博物館」のざっくり紹介を終わります。
今回紹介した展示物は、ほんのごくごく一部。
もう、見るものが多くて途中で疲れてしまったくらいです。
歴史好きの人なら、1日中見ていられる「江戸東京博物館」。
途中で食事等にも出られるので、休憩しながらじっくり見学してみてくださいね。
(おわり)
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■参考
江戸東京博物館公式サイト
江戸東京博物館リーフレット、江戸東京博物館常設展示総合図録、現地案内板
■江戸東京博物館 基本情報
開館時間:9:30〜17:30(土曜は9:30〜19:30、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始
常設展観覧料:一般600円
アクセス:JR総武線「両国駅」西口より徒歩約3分。都営地下鉄大江戸線「両国駅」(江戸東京博物館前)A3・A4出口より徒歩約1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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東京・両国にある「江戸東京博物館」へやってきました!
〜

展示室「江戸ゾーン」を先へ進みます。
とてもたくさんの展示物があるので、ごく一部を紹介するよ。

これは江戸時代後期の「棟割長屋(むねわりながや)」の原寸模型。

長屋はひとつの棟を数戸に区切った住宅で、多くの庶民がこのような部屋を借りて暮らしていた。時代劇とかで見たことあるね!

「江草紙屋」= 江戸時代の本屋さん。
江戸時代には印刷物の出版がさかんになり、人々は多くの情報を得ることができるようになりました。

「寿司屋の屋台」。
江戸後期になると、外食がさかんになり各種の屋台が営業を開始した。

当時のお寿司は、いまと違い1貫のサイズがでかい!

「菱垣廻船(ひがきかいせん)」。
大坂と江戸の間には定期船が就航し、大量の生活物資を運びました。

江戸時代の呉服屋「三井越後屋江戸本店」。
いまでは当たり前の現金による店頭販売(店先売り、現金掛値無し)は三井越後屋から始まりました。(昔はツケでの商売が一般的だった)

「両国橋西詰」。
江戸時代後期の盛り場の様子が模型と映像で見られます。

「助六の舞台」。
江戸の人々にとって、歌舞伎などの芝居見学は最大の娯楽でした。

「芝居小屋」の1/10模型。

で、こちらは江戸時代の代表的な歌舞伎の芝居小屋「中村座」正面部分の原寸模型。

タイミングによっては、実際に寄席などが見られます。

先ほど上を通った「日本橋」を下から見たところ。大きいね。

そして、展示室は「江戸ゾーン」から「東京ゾーン」へと移ります。
(つづき「江戸東京博物館(3)明治〜昭和の東京をみる」を読む)
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■参考
江戸東京博物館公式サイト
江戸東京博物館リーフレット、江戸東京博物館常設展示総合図録、現地案内板
■江戸東京博物館 基本情報
開館時間:9:30〜17:30(土曜は9:30〜19:30、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始
常設展観覧料:一般600円
アクセス:JR総武線「両国駅」西口より徒歩約3分。都営地下鉄大江戸線「両国駅」(江戸東京博物館前)A3・A4出口より徒歩約1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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今回 “勝手に紹介” する歴史スポットは、先日仕事で東京に行った際に立ち寄った「江戸東京博物館」です。
江戸東京博物館は、江戸・東京の歴史と文化、そこに暮らす人々の生活を楽しみながら学ぶことができる博物館。
前から見たいと思っていましたが、やっと行くことができました!
それでは、ひろまるの「江戸東京博物館」訪問記、スタートです。
〜

今回やってきたのは、東京・両国。
大相撲が行われる国技館のとなりにあるでっかい施設が、江戸東京博物館です。
この変わった形の建物、高床式の倉をイメージしているらしいよ。

1階の正面玄関から入場。
(3階の 江戸東京ひろば からも入れます)

まずはチケット売場でチケットを購入。
一般 600円 ですが、JAF会員証の提示で480円に割引してもらえました。
ラッキー!
エレベーターで6階まで上がり、展示室の入口を抜けると・・

そこには、江戸時代の町が!

まず現れたこの木造の橋は、江戸時代の日本橋(の原寸模型)。
もちろん渡れます。
実際の日本橋は約51メートルありましたが、ここでは北側の半分が復元されています。
日本橋を渡ると、江戸時代初期の日本橋北側の町人地の模型(縮尺1/30)が。

とても賑わっているね。
かなり精巧に作られていて、見ていて楽しい!

町人の家は、一戸一戸がきわめて狭かったそうです。

それにくらべて、どーんとデカイのが江戸時代初期の大名屋敷。
町人地と同じ縮尺(1/30)の模型なので、建物の大きさや豪華さの違いがよく分かるね。

こちらのコーナーは、江戸城 本丸・二丸御殿の模型と解説。
江戸城はいまの皇居だね。

幕末の江戸城(本丸・二丸御殿)の模型(縮尺1/200)。
ひろまるは、お城のジオラマ模型が大好き!
この江戸城も規模が大きくてカッコいいね。

とても大きな、江戸城の本丸御殿。
幕府の政庁である表(おもて)、将軍の日常生活を執務を行う奥(おく)、御台所(みだいどころ:将軍の奥さん)などが生活する大奥(おおおく)とに分かれているよ。

ちなみに、幕末の頃の江戸城には数度の火災のため、すでに天守閣はありませんでした。
模型の天守は、再建案のみで実際には建てられなかった幻の天守を再現しています。

こちらの模型は、江戸城本丸の大広間・松の廊下・白書院。(縮尺1/30)
松の廊下は、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が吉良上野介(きらこうずけのすけ)を斬りつけた「忠臣蔵」で有名なあの場所ですね。
〜〜 おまけ:現代の江戸城 〜〜
江戸城の本丸・二の丸があった場所は、現在は「皇居東御苑」として無料で入園することができます。
建物はほとんど残っていないけど、ぜひ一度行ってみてください。

松の廊下があったあたり。
ここはちょっと分かりにくいな…

天守台跡。とにかく大きい!
江戸時代には、ここに日本一の天守がそびえていた。

天守台から本丸を見たところ。
この広い土地に、大奥などの本丸御殿がぎっしりと建ち並んでいた。
〜〜 おまけ:現代の江戸城 おわり 〜〜

さて、ここまで紹介したのは、江戸ゾーンのひとつめのコーナー(E1)です。
まだまだこの先もたっぷりと展示があります。
歴史好きだったら1日中いられるね!
それでは次のコーナーへ・・
行ってみよう!
(つづき「江戸東京博物館(2)江戸の暮らしを体感!」を読む)
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■参考
江戸東京博物館公式サイト
江戸東京博物館リーフレット、江戸東京博物館常設展示総合図録、現地案内板
■江戸東京博物館 基本情報
開館時間:9:30〜17:30(土曜は9:30〜19:30、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始
常設展観覧料:一般600円
アクセス:JR総武線「両国駅」西口より徒歩約3分。都営地下鉄大江戸線「両国駅」(江戸東京博物館前)A3・A4出口より徒歩約1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
■江戸城(皇居東御苑)基本情報
公開時間:9:00〜17:00(季節により異なる)
休園日:主に月曜・金曜(祝日や行事等の関係で変更あり)
入園料:無料
アクセス(大手門):地下鉄各線「大手町駅」C13a出口より徒歩約5分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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★JUGEMテーマ:お城
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過去にブログで紹介した歴史・観光スポットをまとめました。
気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
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◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 名古屋城 ついに公開 本丸御殿!<NEW>
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
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■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)
■ 挙母城(七州城)と豊田市美術館(愛知県)
◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史・観光スポット(東海)
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
■ 鶴舞公園と八幡山古墳(愛知県名古屋市)
■ 覚王山 日泰寺・揚輝荘(愛知県名古屋市)
■ 半田赤レンガ建物 明治時代のビール工場へ(愛知県半田市)
■ 松平郷 徳川将軍家 発祥の地へ(愛知県豊田市)
■ 足助の古い町並みと香嵐渓(愛知県豊田市)
■ 小渡 夢かけ風鈴まつり/真夏の山里に響く風鈴の音(愛知県豊田市)
■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
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■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
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名古屋城 本丸御殿で上洛殿の見学を終えたひろまる。
しかし、本丸御殿にはまだ見られる場所があるのです。
〜

表書院・対面所・上洛殿 以外にもまだある本丸御殿。
そのひとつが天守閣側に歩いたところにあるここ。

上台所(かみだいどころ)です。
上台所は、将軍専用の食事を作る建物。
火を使うため、天井には煙出しがあり、屋根は本瓦葺き(ほんかわらぶき)になっています。
※庇(ひさし)のみ杮葺き(こけらぶき)
今はミュージアムショップになっているぞ。

つづいてやってきたのはこちら。
玄関・車寄せの横で受付を済ませ…

いままで入れなかった本丸御殿の奥へ外から進むぞ。

現れたのは湯殿書院(ゆどのしょいん)と黒木書院(くろきしょいん)への入口です。
上洛殿とくっついている建物ですが、狭いため入場制限があり、ここから中へ入ります。

まずは湯殿書院から。

湯殿書院は、将軍専用の風呂場。
お風呂といっても湯船があるわけじゃなく、蒸し風呂です。
広い部屋の中に屋根付きの小部屋があるぞ。

唐破風(からはふ)付の風呂屋形。
後ろにかまどが設置されていて、湯を沸かした湯気を屋形内に引き込みます。
今でいうサウナだね。
もうちょっと広い方が良さそうだけど、将軍様ひとりが入るにはちょうど良いのかな?

となりには将軍の休息用の部屋も3部屋あります。

次は黒木書院。

黒木書院は、本丸御殿でもっとも小規模な建物。

ここは部材に松が使われているのが特徴。
松は徐々に黒くなってくるそうなので黒木書院と呼ばれるのかな?
ちなみに本丸御殿の他の部屋は檜造りです。

清洲城にあった徳川家康の宿舎を移築したとの伝承もあります。
〜

以上で今回の「名古屋城 本丸御殿」訪問記は終了です。
今は天守閣内には入れませんが、豪華絢爛な本丸御殿や城外の金シャチ横丁など新しい見どころもできた名古屋城。
ぜひ、行ってみてくださいね!
(おわり)
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■参考
■関連記事
■名古屋城 基本情報
開園時間:9:00〜16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
休園日:年末年始
観覧料:大人500円
アクセス(電車):地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口より徒歩約5分
アクセス(車):名古屋高速都心環状線「丸の内」出口より北へ約5分
駐車場:あり(有料)
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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名古屋城 本丸御殿へやってきたひろまる。
次は、今回初公開の上洛殿だっ。
〜

ここは、鷺之廊下(さぎのろうか)。

対面所と上洛殿(じょうらくでん)を結ぶための廊下で、1634年に上洛殿とともに増築されました。


名前のとおり、廊下の障壁画にはたくさんの鷺(サギ)が描かれている。

先へ進むといよいよ上洛殿です。

まわりの細かな飾りも豪華な感じだね。

廊下にも欄間があるぞ!

スゴイ!

部屋の中も、やっぱり豪華!
天井には板絵、部屋の境には極彩色の彫刻欄間がはめ込まれている。

上洛殿は、三代将軍 徳川家光の上洛にあわせて増築された御成御殿。

本丸御殿で最も格式の高い建物です。



各部屋の天井も豪華&きれいだね。

上洛殿の次は、梅之間(うめのま)へ。

梅之間は、将軍をもてなす役割の尾張上級家臣の控えの間として使われた部屋。
上洛殿とともに増築されました。

梅之間のとなりの上御膳所(かみごぜんしょ)。

長囲炉裏が備えられており、料理の配膳や温め直しのための建物だと考えられているそうです。

天井には煙出しがあります。

豪華絢爛な上洛殿を含め、これでひと通りを見学しました。
しかし、本丸御殿で見られる部屋はまだあるんです!
次は、一度外に出てからでないと見られないふたつの書院に…
行くぞ!
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開園時間:9:00〜16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
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本丸御殿が完成・公開したばかりの名古屋城へやってきたひろまる。
さあ、本丸御殿の内部を見てみよう!
◎名古屋城 本丸御殿とは…
尾張藩主の住まいとして徳川家康の命により1615年に建てられ、1634年には将軍のお成り御殿として上洛殿が増築された格式高い御殿。
1945年(昭和20年)の空襲で天守閣とともに全焼したが、この6月に復元が完成し公開を開始した。
〜

玄関・車寄(くるまよせ)。
ここは将軍様など正規の来客だけが使える、本丸御殿への正式な入口です。

なので、我々は少し先にある横の出入口を使います。
靴を脱ぎ、ビニール袋に入れて入場。
リュックは背負わずに、身体の前に。建物を傷つけないためだね。

最初に入ったところは、中之口部屋という場所。

中之口部屋は、本丸御殿の実質的な玄関で、家老の詰所としても使われていたそうです。

通路を通り、南の玄関へ移動。

玄関は、正規の来客がまず通される建物。
壁や襖には虎が描かれ、客を驚かせました。

床(とこ)や違棚(ちがいだな)が備えられた立派な部屋。
虎の画もかっこいい。

幅約6メートルの大廊下。
玄関と奥を結ぶ重要な通路です。

次にやってきたのは表書院。

表書院は、藩主と来客や家臣との公的な謁見に使われた場所。

奥に位置するのは上段之間。
床(ゆか)も一段高くなっていて、藩主の座として使われた。

床(とこ)や付書院(つけしょいん)を備える。
殿様の部屋らしく、金ピカで豪華だね!

次は対面所(たいめんじょ)へと向かいます。

天井などのつくりが違うのも面白いね。

対面所・次之間。
障壁画には、四季の風物や名所が描かれている。

対面所・上段之間。
対面所は、藩主と身内や家臣との私的な対面や宴席に使われました。

天井も豪華!
黒漆喰の天井板に金箔が貼られた、二重折上小組格天井です。

さあ、次はいよいよ今回初公開の上洛殿へ…
行くぞ!
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開園時間:9:00〜16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
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久しぶりの歴史ブログ更新。
今回 “勝手に紹介” するは、ひろまるの地元の歴史スポット「名古屋城」。
約10年の工事を終えて、6月8日にいよいよ完成公開された「名古屋城 本丸御殿」をさっそく訪問・紹介します!

◎名古屋城とは…
関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康が、豊臣方への備えとして天下普請によって築城した城。
徳川御三家のひとつ尾張徳川家の居城として明治まで利用された。
全国屈指の巨大天守閣が見られ、金シャチで全国的にも有名。
2018年6月8日より、復元された「本丸御殿」が完成公開開始!
それでは、名古屋城「本丸御殿」訪問記のはじまりです!
〜

名古屋城の最寄り駅・地下鉄「市役所駅」からスタート。
駅の出入口がお城の門みたいになっているね。
左後方に見えるのは、名古屋市役所と愛知県庁。
このふたつの建物も、ちょっと変わった外観をしているよ。

この春にできた「金シャチ横丁(宗春ゾーン)」。
寄り道したいのを我慢して先へ進むよ。

今回は東門から入城。

大きな石垣。
ここにも立派な門があったんだろうなぁ…

東門入口。
観覧料 大人500円を払って入城です。

城内の案内看板も新しくなっていたよ。
本丸御殿が完成して、天守閣が閉館中になってます。

二之丸から本丸方向へ進む。
正面に東南隅櫓、右手奥に天守閣が見えるぞ。

東南隅櫓。
江戸時代から残る現存の建物で、重要文化財。
普段は内部非公開ですが、イベントの時などに入れることがあります。

東南隅櫓の手前に、大きな石に乗った人物が!
天守の石垣普請を担当した、加藤清正さんの像です。
実際にこんな風に石の上に乗って音頭をとっていたのかな?

本丸への入口にあたる表二之門。
こちらも現存の門で重要文化財です。

おや?
なんか混んでるぞ。

なんと、本丸御殿に入るための行列が!?
混雑回避のため平日(午前)に行ったのに、これは予想外でした。
(ちなみに昼過ぎには行列はなくなっていたので、一時的なものだったようです)
そして…

名古屋城 本丸御殿に到着!
と、この玄関は以前から見られた部分ですが…

これまでは工事中の仕切りで見えなかった、奥まで行けるようになってる!
手前の玄関の奥には、表書院、対面所、上洛殿と続きます。
さあ、いよいよ本丸御殿の内部に
入るぞっ!!
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★お知らせ その1★
『缶バッヂコンペ』に参加中です!
名古屋のアートイベント「クリエーターズマーケット」のオフィシャル缶バッヂをつくるコンペに「福助さん」イラストで参加中です。
下記リンク先の各SNSにて「いいね」で投票ができます。
「福助さん」の応援(投票)、よろしくお願いします!!
■エントリNo.73 「ひろガリ工房」
■投票期間:5月18日〜27日 午前0時まで
※投票には各SNSのアカウントが必要です
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★お知らせ その2★
「クリエーターズショーケース」で作品を展示します!
名古屋・栄の地下街セントラルパークにて行われる「クリエーターズショーケース」という壁面を使ってのギャラリーに【ひろガリ工房】の作品を展示します。
■会場:セントラルギャラリー(愛知県名古屋市)
※セントラルパーク地下街、地下鉄久屋大通駅すぐの壁面ギャラリー
■日程:6月6日(水)〜6月12日(火)
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★お知らせ その3★
「クリエーターズマーケットvol.38」に出展します!
名古屋で行われるアートイベント「クリエーターズマーケットvol.38」に【ひろガリ工房】が出展します。
「紙のお城ブックカバー」等の和風ポップなオリジナルグッズを販売予定です。
興味のある方は、ぜひ遊びに来てくださいね。
■出展日:2018年7月1日(日)
■会場:ポートメッセなごや(愛知県名古屋市)
■ブースNo:3号館 B-31
■屋号:ひろガリ工房
よろしくお願いします!
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過去にブログで紹介した歴史・観光スポットをまとめました。
気になるスポットがあったら、読んでみてくださいね!
〜
◎東海のお城
■ 名古屋城 巨大天守と本丸御殿・復元工事が見られる城(愛知県)
■ 名古屋城 ウォーキング&名古屋城外周めぐり
■ 名古屋城 秋の陣 2015
■ 名古屋城 ついに公開 本丸御殿!<NEW>
■ 犬山城 勝手に紹介!犬山城(愛知県)
■ 足助城 勝手に紹介!足助城(愛知県)
■ 岩崎城 「三河中入り作戦」を防いだ城(愛知県)
■ 武節城 武田勝頼ゆかりの城へ(愛知県)
■ 長篠城 長篠の戦いのきっかけはココ!(愛知県)
■ 柿本城 伊井谷三人衆・鈴木家の城(愛知県)
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◎関西のお城
■ 姫路城 激アツ!真夏の白い城(兵庫県)
■ 姫路城 勝手に紹介!姫路城/おまけ編
■ 安土城 いざ念願の安土へ!(滋賀県)
◎地元の歴史・観光スポット(東海)
■ 名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院庁舎)へ行こう!(愛知県名古屋市)
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■ 稲武でウォーキング&歴スポさがし!(愛知県豊田市)
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(愛知県豊田市)
■ 家康も大好き!? 八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
■ 長篠・設楽原 400年前の古戦場へ(愛知県新城市)
■ かかみがはら航空宇宙科学博物館(岐阜県各務原市)
■ 中山道 鵜沼宿(岐阜県各務原市)
◎各地の歴史スポット
■ 台場公園(第三台場) 江戸幕府vsペリー/品川沖を封鎖せよ!(東京都)
■ 浅草寺 外国人観光客にも人気の歴史スポットに行く(東京都)
■ 台湾 雨の台湾 歴史探訪 <特別編>
■ 韓国・ソウル 世界遺産めぐりの旅 <特別編>
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◎ひろガリ工房 関連
■ どんぐり工房の「福よせ雛」と「いなぶ旧暦のひな祭り」(2018年3月)
■「ARTIST VISION」in 東京ギフト・ショー(2018年2月)
■ 名古屋で学ぶ Adobe Illustrator(アドビイラストレーター)(2017年3月)
〜
いつも「ひろまるブログ」を読んでいただき、ありがとうございます。
これからも、いろいろな歴史・観光スポットをのんびり紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします!
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