江戸東京博物館(3)明治〜昭和の東京をみる
(前回のつづき)
「江戸東京博物館」を見学中のひろまる。
江戸のつぎは東京ゾーンへ GO!
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明治時代に入った東京では、新政府の主導で近代国家にふさわしい首都の建設が進められました。

「銀座煉瓦街」1/25模型。明治10年代後半の銀座の様子。
明治5年の大火の後、火災に強い洋風都市を目指し、明治新政府によって計画・建設された。

明治に入ると、次々と新聞が創刊されました。
写真は明治7に創刊された「朝野新聞社」の原寸模型。

「凌雲閣(りょううんかく)」1/10模型。
明治23年に建てられ「浅草十二階」の名で親しまれた浅草のシンボルだったが、関東大震災で倒壊してしまった。
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大正から昭和にかけて、東京に住む人々のライフスタイルは大きく変わっていきました。

昭和初期「円タク(一円タクシー)」を再現した自動車。
フォードA型4ドアセダン。

昭和19年頃の「戦時下のすまい」原寸模型。
戦時下の東京下町によく見られた木造家屋の一室。
空襲が本格化する直前の都民の生活ぶりを再現している。

昭和37年頃「ひばりが丘団地」の原寸模型。
戦後、高度経済成長期に建設された集合住宅。
若い世代のサラリーマンが多く入居し、現在の一般家庭にみられる生活様式の基礎を築きました。
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以上で、江戸時代から明治〜大正〜昭和と、時代ごとに大小の模型、資料で学ぶことができる「江戸東京博物館」のざっくり紹介を終わります。
今回紹介した展示物は、ほんのごくごく一部。
もう、見るものが多くて途中で疲れてしまったくらいです。
歴史好きの人なら、1日中見ていられる「江戸東京博物館」。
途中で食事等にも出られるので、休憩しながらじっくり見学してみてくださいね。
(おわり)
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■参考
江戸東京博物館公式サイト
江戸東京博物館リーフレット、江戸東京博物館常設展示総合図録、現地案内板
■江戸東京博物館 基本情報
開館時間:9:30〜17:30(土曜は9:30〜19:30、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始
常設展観覧料:一般600円
アクセス:JR総武線「両国駅」西口より徒歩約3分。都営地下鉄大江戸線「両国駅」(江戸東京博物館前)A3・A4出口より徒歩約1分
※実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
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- 2018.10.21 Sunday
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- 22:21
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- by ひろまる